
JESについて |
日本エコツーリズム協会 概要
日本エコツーリズム協会 会長 田川 博己
2018年6月28日の総会をもちまして、会長に就任いたしました。NPO法人日本エコツーリズム協会(以下JES)が設立されて20年が経ちました。私も舩山前副会長より副会長職を引き継ぎまして10年が経ちました。一般社団法人化という大きな変革の年に会長職に就任させていただきました。いま日本では、国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals、 持続可能な開発目標)という枠組みの中で目標達成のために様々な事柄が動いています。この17の開発目標のうち、中心となっていくのがエコツーリズムであると私は考えます。私が副会長を務めますWTTC(World Travel & Tourism Council、 世界旅行ツーリズム協議会)では主にエコツーリズムが盛んに話題に上っております。しかし、このWTTCが主催している明日へのツーリズム賞(Tourism For Tomorrow Awards(注))では、日本の組織・団体は、ほぼ参加していないのが現状です。私は日本における日本型エコツーリズムの重要な要素とは、自然と人の営みを高次元で両立させることだと考えます。理想を実現するため、課題は深く重たく、時間も労力もかかるとは思いますが、ライフワークとして実現していきたいと思います。会員の皆様も、この大きな流れを理解して賛同いただいて、NPO法人、一般社団法人共々ご支援ご協力いただきたいと思います。エコツーリズム推進法の施行から10年が経ちました。このエコツーリズム推進法の体現団体として邁進していく所存でございます。 (注)Tourism For Tomorrow Awards … 持続可能性における業界リーダーを育成、支援をねらいとする賞、自然環境保護、グローバル観光ビジネス、デスティネーション管理、地域貢献の4部門において持続可能なツーリズムの発展に貢献している組織・団体を表彰している。
日本エコツーリズム協会(JES)は、エコツーリズムの啓発と健全な推進をはかるため、エコツーリズムに関する情報提供や人材の育成などを目的としたNPO法人です。 【目的】 【設立】 【設立経緯】 1998年3月、沖縄・宜野湾市の沖縄国際コンベンションセンターで発起人会並びに創立記念大会が開催され、「エコツーリズム推進協議会」の正式発足が決定されました。 2003年2月、社会的に責任ある団体として活動を広げるという目的のもとにNPO法人格を取得しました。 地域固有の歴史文化や自然環境を保持しながら、持続的に地域の活性化を図るエコツーリズムが、21世紀の観光のあり方として国内外で急速に注目され始めていました。 しかし、エコツーリズムの健全な推進を図るためには、国民のエコツーリズムに関する理解増進はもとより、まず、旅行業者をはじめ旅行者、 行政、地域住民、研究者などが相互に意見を交わし、研究や活動の成果を共有することが極めて重要です。このような趣旨に基づき、関係者の継続的な意見交換の場としてJESは設立され、エコツーリズムの啓蒙と推進を図る活動をしています。
【活動実績】 2010年度活動実績(pdf)、2009年度活動実績、 2008年度活動実績 、2007年度活動実績、 2006年度活動実績 【会員数】 ■会員総数 487名 【旅行業】 【保険】 【定款】 21世紀は環境の時代と言われています。一方、異なった風物に触れその土地固有の自然や文化 を楽しむ観光旅行は、生き甲斐を求める現代人にとって、もはや不可欠な生活の一部となってまいりました。
このような状況に鑑み、両者の調和ある発展を目指し、旅行者、地 域住民、研究者、旅行業者、行政等が一堂に会し、誕生することになったのが「 日本エコツーリズム協会(旧エコツーリズム推進協議会)」です。個人・団体を問わず幅広い方々の参加をお待ちします。 メディア向け
エコツーリズム推進団体・旅行会社・エコツアー事業者向けエコツアー紹介、エコツーリズムに関係する講師派遣や「エコツアーガイド養成講習会」「エコツアープロデューサー養成講習会」開催についての相談をお受けいたします。また安全なエコツアー催行のための「エコツアー向け保険」のご案内もしております。下記までお気軽にご連絡ください。(講義例:エコツーリズム論、エコツアーの市場と商品化、ガイド技術他) Tel: 03-5437-3080 e-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください 所在地
■NPO法人 日本エコツーリズム協会のロゴ■ たくさんの木々が集まり支え合いながら、ひとつの生態系を育む「森」をイメージしたものです。 エコツーリズムが多くの人々の協力を通して、美しく豊かな自然や文化をいつまでも保つ運動となるようにとの願いをこめてデザインしました。 ![]() |