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エコツアー体験記
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2017年09月14日|
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歴史のある観光素材と新しい魅了が激突する小豆島は魅力の塊だ(二日目)
地方へ行く楽しみの一つに朝食がある。
結構、各地の朝食を経験しているので、そこそこの食事には驚かないが、この日の小豆島の朝食には感動した。
まさにこれこそ小豆島の朝食といった、小豆島の名物料理のオンパレードだった。
地方は自分たちの料理に自信を持ち、朝食に地元の物を積極的に振舞うようになっている。
この進化に感動する。
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【素麺】
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【こびきうどん】
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【手作り豆腐】
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【佃煮】
小豆島は醤(ひしお)、つまり醤油の町なので、佃煮も美味で小豆島の名物
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歴史のある造り酒屋の隣にある、新しくできたしゃれたパン工房。
そこでパンを食べることもできる。焼きたてパンは掛け値なく美味かった。
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【醤油】
醤油も三種もある。
このほかにもさつま揚げのような練り物もあって、食べきれないくらいだ。
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老舗 醤油工場では木樽の中で熟成中の醤油を見学。
一つの木樽が150年もつ。
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醤油を味見させてくれる。
二年熟成と4年熟成を味見をすると、当然圧倒的に4年物を買う人が多い。
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小豆島と言えばやはりオリーブ。小豆島で一番古いオリーブの木
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敵に襲われることに備え、わざと入り組んだようにした街なみ。
誰、言うとなく、「迷路の町」
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迷路の町に妖怪の要素が加わって、町歩きがさらに楽しい。
ここでは紹介できなかった老舗の作り酒屋や二十四の瞳映画村など魅力的場スポットが多く、是非再訪したいと思った。
事務局長・辻野
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エコツアー体験記
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2017年09月08日|
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歴史のある観光素材と新しい魅了が激突する小豆島は魅力の塊だ(初日)
先日、小豆島へ1泊2日で行ってきた。
歴史あるもの(老舗の醤油工場、城下町の迷路のような道など)や
新しい魅力(しゃれたビールの店、パン工房、芸術祭のオブジェ)が
ぶつかり合って島の魅力が炸裂している。

【エンジェルロード】
干潮の時に道が現れ、渡っていける。
ハワイの天使の海、フランスのモンサンミッシェルのように干潮と満潮で姿を変えるところはいつも人気だ。
この地域に色とりどりの日傘をさして歩いてもらえば小豆島の明るさが更に際立ちそうだ

【美井戸神社】
瀬戸内国際芸術祭2016年の作品が新しい魅力を加えている。

【アンガーの壁画】

【アンガー・スター】
島には 路地と坂道が多い。
坂の途中におしゃれな地ビールの店

庭からは光る海が遠望できる。

並んだ3種類のビールのうち、
一番左のイチゴビールが衝撃的な味だ。
ビールの味がどーんと来て、そのあとにイチゴの味がじわっと広がる。
こういうところで光る海を見ながら、ひながゆっくりビールを飲む。
「太陽がいっぱい」甘い旋律が聞こえてきそうだ。
こんな旅が拡がるといい。
事務局長・辻野
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地域情報(国内)
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2017年09月07日|
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白神マタギ舎の小池様から季節のお便りをいただきました!
白神、今年の秋は早そうです。
9月に入って、空がめっきり秋の気配になりました。
こうなると、去ってしまう夏が惜しまれる気がします。

こんな青々としたブナ林を見られるのもあとわずか・・・。
あわいみどり色のブナの木は、夏でも日の光を透し明るい森です。
これから秋になってくると、少しずつ黄色が混じりだし、
さらに華やかになっていきます。

今夏は、十二湖も人気がありました。
有名な青池の湖面に、太陽の光が差し込むと、
なんと表現すればいいのか・・・
言葉を失う美しさでした。

沢沿いの岩場には、可憐なウメバチソウが咲いています。
ウメのような花も、まんまる蕾も、
ハートの葉っぱもかわいいですよ。

夏の林道端などで目を引く、派手なクサギの花。
花独特のつよい香りがあります。
ミヤマカラスアゲハ(蝶)も数羽あつまってきて、
夏の豪華な食卓です。

これから、森のいろどりの季節が始まります。
先頭をきるのが、このオオカメノキです。
秋は、うつりゆく季節の変化に気づけるように、
いつもよりさらにゆっくり 山歩きします。
白神マタギ舎 ホームページ:http://matagisha.sakura.ne.jp/
★「エコツーブログ」では各地の旬な情報をお届けしています。
このブログには、日本エコツーリズム協会の会員の方からの情報を中心に掲載をしています。
掲載ご希望の方は、日本エコツーリズム協会事務局までご連絡下さい。
e-mail: ecojapan(at)alles.or.jp ※(at)を@にして送信
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エコツアー体験記
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2017年08月28日|
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コケ、ブナ、シダ、そして奥入瀬のサグラダファミリアに出合う
8月19日、20日、青森県主催の自然観察ガイド育成研修会が奥入瀬渓流館で開催され、青森に行ってきました。

研修@奥入瀬渓流館周辺
初めての青森、そしてせっかく奥入瀬まで行ったので、研修会が終わった翌日、おいけんさんのネイチャーツアー「シダ植物観賞ツアー」に参加してきました。
日本三大コケの聖地として知られる奥入瀬渓流の散歩道。ガイドさんに案内してもらい、石ヶ戸休憩所の入り口から入り、皆が行く上流の方向ではなく、下流に向かって歩いて行くと、ある地点を界に湿った空気感に。足元をみるとシダの葉が一面に。

ツンツンとしたシダの葉。表の世界はいたって普通だけど、知ってしまった裏の世界。足元に生えているシダの葉たち。普段は上からしか見ないけど、ガイドさんにうながされるままシダの葉っぱを裏返してみると、、、そこには私が知らなかったシダの裏の世界が広がっていました!

これシダの胞子だそうです。自然が育む幾何学模様。不思議だけど、魅了される葉ですよね。この自然が育む植物たちを自分の建築作品の中に取り入れたのがスペインのガウディ。
シダ植物観察ツアーに参加する前に「奥入瀬にサグラダファミリアがあるから!」と教えてもらい、シダツアーで奥入瀬渓流沿いを歩きながらふと思い出したガウディ。木に巻きつく枝、どうやって支えているのだろうか?!と思うくらい重力を無視したように川の方向に自由に伸びている木の枝、石や木の表面にひっついているコケのカタチ、ブナやシダの葉、そして冬虫夏草などなど、奥入瀬の自然の中にはガウディの植物装飾いたるところに。




研修が始まる前日に訪れた日本一のブナの巨木「森の神」のことを思い出し、サグラダファミリアの中に立ち並ぶ柱を思い出しました。このブナの木3本に分かれているんです。3本に分かれた木には神が宿るという言い伝えがあり、伐採を逃れたらしいですよ。

森の神

サグラダファミリアの内部(参考)
余談ですが、この3という数字、サグラダファミリアの中にもあるんですよ。正確には33。サグラダファミリアの受難の門の入り口に4x4の魔法陣があり、縦横斜めを足すと33に。これはキリストが磔にされ、復活した歳なんですって。
ところで、肝心の奥入瀬のサグラダファミリアはどこにあったかというと、、、私はガイドさんに教えてもらうまで、それを見ていながら、全くきづきませんでした。やはり奥入瀬、それはミクロの世界にありました、笑。

そういえば、9月2日(土)のブラタモリは「十和田湖・奥入瀬」だそうです。
http://www.nhk.or.jp/buratamori/
事務局・赤間
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エコツアー情報
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2017年08月15日|
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飯能 秋のエコツアー情報
エコツーリズムのまち埼玉県飯能市から秋のエコツアー情報が届きました!
いくつかピックアップしてご紹介します
さがす・あじわう ?高麗川の清流にふれる日曜日?
高麗川の清流の水生生物を、実際に川に入って見つけます。
地物の川魚料理もふるまわれ、五感すべてで楽しめるツアーとなっています。
ご家族でのご参加におすすめ!
黄門様育ての親 中山信吉ロマンウォーク?年一回宝物殿公開?
水戸藩過労であった中山氏ゆかりの地である中山地区で館の跡や、加治神社など
歴史文化が漂う道をガイドさんとめぐります。
年一回のみ公開の宝物殿も!老舗日本料理店のランチ付き
詳細は下記チラシをクリックしてご覧ください(PDF)

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エコツアー体験記
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2017年08月11日|
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狭山丘陵の観光振興に関する事業の一環で狭山丘陵をマウンテンバイクで一周するフィールドワークに参加しました。
この日の天気予報は雨でしたが、皆の日頃の行いのおかげか、何とか雨に降られずに薄曇りのなかスタートできました。

ご案内いただいた西多摩マウンテンバイク友の会の皆さん

ダートの緊張感は気持ちイイ!
今回の一番の発見は、ダートを走る時の心地よい緊張感と、ダートを走り終えた時のちょっとした達成感を得られたことでした!ぬかるみや砂利道にも負けず、マウンテンバイクはよく走ってくれるということが分かり、バイクへの信頼感がすごく変わりました。
ダートを走り終えた後に、狭山湖畔沿いを走り、展望台と堰堤を走った時は眺望が開け、右手に湖、左手には街が見え、その対比がとても面白かったです。

狭山湖に出たところ。プロカメラマンの鈴木英之さんに撮っていただいた写真です。

狭山湖の展望台。冬はここから富士山が望めるそう。
狭山湖を過ぎるとすぐに二つ目の湖、多摩湖が見え、広々とした堰堤を、右手に湖面、左手に公園の緑が見え、ゆったりと走ることができ気持ちがイイ!

ゆったりと車を気にせずに走れる堰堤

多摩湖の右手にあたる狭山公園と、その向こうには西武園遊園地駅周辺の街。
二つの湖を見て感じたことは、こんなに湖の水面を身近に見ながら自転車を、こんなに安全に車など気にせずに走ることができる場所はそうないのではないかと思いました。

湖岸の見えるのは狭山丘陵の森
山と呼ぶ程には高くない、モコモコとした丘の連なりが湖を囲み、幅広い人の利用に応えられる貴重な場所だなあと感じ、周辺に住んでいる方がうらやましくなりました。
今回、ご案内いただいたのは、西多摩マウンテンバイク友の会の皆さんです。代表の中澤さんがリーダーとなり、各グループに2人のガイドがつきました。
ダートを走るのは最初おっかなびっくりでしたが、後ろから、ギアのチェンジや、ブレーキの使い方、ぬかるみを通る時はブレーキは使わずまっすぐにさっと走ることなどのアドバイスをきめ細かくしていただいたおかげで、転ばずに無事に走りきることができました。
マウンテンバイク友の会は会員が250人ほどで、狭山丘陵やあきるの、青梅などで、走ったりしているそうです。
そして何より感動したのは会の活動に環境整備に関するボランティア活動が位置づけられているということでした。環境を利用するだけでなく、環境を維持し守るために自分たちで出来ることを会員それぞれがされているということです。素晴らしいですねー。
今回のマウンテンバイクの体験はまだ一般に募集をしたりはされてないそうです。
商品としてツアーを実施する前に、きちんと利用の方針や、地域の方等の関係者の間で理解を得ることが大切だと友の会の皆さんは考えているからです。
時として、一つの環境を異なる形態で利用すると、利用者間のトラブルや軋轢が生じることがあります。登山客とトレイルランナー、マウンテンバイクなど。利用者相互のトラブルや、地権者や自治会などとのトラブルなどもあり、その結果、利用が制限されてしまうことがあります。
友の会の活動は、利用のあり方や、関係の構築などにおいて、とても良いモデルになっていくのかなあと思いました。
最後に狭山湖の展望台からは冬になると、湖面の向こうに富士山を見ることできるそうです。ぜひ今度は富士山を見に行かなきゃ!

運動のあとは、武蔵村山市の名物「村山うどん」で締めくくりました!
肉汁うどんで召し上がるのが、イイ!
日本エコツーリズム協会・事務局
高野千鶴
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エコツアー情報
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2017年08月01日|
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夏の白神山地

光が透けるブナの森と、澄んだ水の色、
晴れた日の沢あるきは最高です。
白神山地の奥にすすむには、これが道になります。

7月初めから気温30度をこえる日がかなりあるのに、
標高300m少しで、この雪渓。
改めて、白神はすごい!!
春からの雨の少なさがこんな景色を作っています。
ここを通らないと進めない私たちには難所ですが・・・。

休憩になると、フキの葉を丸めてその場でコップを作ります。
白神の沢は道になったり、きれいな景色を作ったり、そして飲み水になります。
ジャブジャブ歩いた川で、足元の水をすくって飲みます。

時々、こんな可憐なお花が迎えてくれることがあります。
誰も来ない山奥でひっそりと咲く、クルマユリ。
まるで宝物を見つけたような気分です。
白神は森と沢でできた恵みの森です。
マタギ達は、山には山の神様、川には水の神様がいると伝えてきました。
人間や動物の飲み水となり、植物を育てる恵みの雨。
一方で、大雨や大雪は山をくずし、生き物の生活をこわす大きすぎる水。
自然の恵みは、山の人だけでなく、すべての生き物が受ける恩恵です。
それでいて、人の力でどうにもならない恐れ多いもの、だから神様かもしれません。
<白神マタギ舎ホームページはこちらから>
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地域情報(海外)
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2017年07月25日|
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オアフ島の最西端カエナポイント
ある大シケの日の波で自然への畏敬を感じる

先日、オアフ島の最西端カエナポイントを歩いてきました。 自然豊かなエリアで、ホノルルとは全く雰囲気がことなります。
鳥獣保護区域となっており、レアなコアホウドリなどを観察することもできます。 またハワイアンの儀礼や神話にも登場する秘境といえる場所なのです。
この日大シケに見舞われたカエナの海は、崇高なハワイアンの儀礼の場所にふさわしいかのごと
く私の目の前で力強い表情をいくつも見せてくれました。
その写真をご紹介しましょう!

歩き始めてすぐに振り返った風景
押しよせる大きなうねり!
磯にあたって砕ける波
岩にあたってはじける大波
強風で流される波しぶき
せまりくる大きな大きな波!
砕けはじめた波がしら
大きく砕けてクリーム色に
おそいかかる波しぶき!

岩の溝を流れ落ちる海水
 3色の海原を颯爽と飛ぶコアホウドリ
 運がよければ沖にザトウクジラ!
 荒れた海でも気にしない! ハワイアン・モンクシール(あざらし)が昼寝中。
ってか、さすがに起きた方がいいと思うんだけど・・・
いかがでしたでしょうか?
もちろん、いつも荒れているわけではありません。凪の日だってあります。 「ハワイの自然の奥深さ」がお伝えできたのかなと思います!
★注意★ 全て安全なハイキングコース上から撮影しました。 絶対にハイキングコースから外れないでください。
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エコツアー情報
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2017年07月18日|
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宮崎県串間市 エコツアー『都井岬馬追い』開催決定!

サムライの馬が野生化して暮らす宮崎県串間市の都井岬で、
野生馬の保護活動『都井岬馬追い』が開催されます!
都井岬には、日本在来馬の『岬馬』が野生化して生息
しています。馬たちはハーレム群を形成し、繁殖期には
オス馬の戦いやカワイイ子馬も見られ、貴重な野生馬の
社会を気軽に観察できるサファリパークです。

馬追いは年1回、野生馬の健康診断や寄生虫の駆除を
目的として、広大な草原や森林に生息する野生馬たちを
人海戦術で追い込んで捕獲する、雄大な保護活動です。
江戸時代から続く伝統作業に、貴方も参加してみませんか?

◆募集ページ(串間市公式HP)
http://www.city.kushima.lg.jp/enjoy/news/2017/07/post-9.html
◆開催日:9月23日(土)8:30?16:00
※小雨決行、荒天時順延【9月30日】
◆集 合:串間市都井岬ビジターセンター 朝8:30集合
【電話:0987-76-1546】※途中参加も可能です。
◆対 象:高校生以上で足腰の健全な方
※急峻な地形を登り降りする作業です。
◆費 用:税込1,500円(昼食弁当・お茶・保険料など)
※宿泊費は別途必要です。
◆準備物:帽子、タオル、雨合羽、虫除け、日焼け止め等、
野外活動の出来る服装で参加してください。
◆申込み・お問合せ
〒888-8555
宮崎県串間市大字西方5550番地
串間市役所エコツーリズム推進室(担当:秋田)
電話:0987?72?1111(代表)平日8:30?17:15
Fax :0987?72?6727(代表)
※下記の参加申込書(募集チラシ)をご利用のうえ、ファックスまたは郵送にて
上記の事務局までお申し込みください。
※平成29年9月15日(金)〆切
☆☆募集チラシ.PDF☆☆
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2017年07月11日|
岩手県二戸市 |
二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ おさんぽ日和?)結果報告

「?癒しの大人女子旅?高原ヨガとハイキング」が6月24日(土)
に開催されました。朝からとてもお天気が良く、少し暑いぐらいの
陽射しと爽やかな風を感じながら稲庭高原で野外ヨガからスタート
しました。


二戸周辺地域で活動されているヨガインストラクター指導のもと、
ゆるやかな動きとともに心身をほぐしていきリフレッシュ。1時間
ほど自分の身体と向き合ったあとは、昼食の時間。体に優しく内側
からキレイになる食事をテーマに、漆器に盛られた郷土料理。稲庭
高原にある「天台の湯」料理長がこのツアーのための考案してくれ
た特別メニュー。味はもちろん、見た目も美しくお客さんからも好
評でした。
午後は、地元ガイドさんによる案内のもと約4キロの稲庭岳をハイ
キング。頂上では景色を眺めながら地元産のそば粉を使ったタイ焼
きのおやつを食べながら少し休憩。天気に恵まれたこの日は、岩手
山もはっきり見ることができとてもラッキーでした。束の間の休憩
後は下山、少し残っていた山うるいやミズなどの山菜を採りながら、
無事ハイキングを終了しました。今回の参加者は女性9名、アット
ホームで和やかな雰囲気をお客さんたちに作っていただき感謝、そ
してとても印象深い旅になりました。

執筆:二戸市地域おこし協力隊
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