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エコツーブログ

12星座に飾られた三重塔とたくさんの古墳の眠る町

テーマ:エコツアー体験記

2019年02月22日| 辻野 啓一

 

12星座に飾られた三重塔とたくさんの古墳の眠る町 

          

                                ===みやこ町/北九州市====

 

京都町と書いてみやこまちと読みます。

 

かつてこの地に都があったという伝説のある街です。

 

今回は元学芸員の川本さんの名ガイドがあって、楽しい話を次々と聞けた。

 

1、みやこ町歴史民俗博物館

 

みやこ1

 

みやこ2

 

民族博物館の見事な構えにびっくり。

 

みやこ3

 

夏目漱石の手紙が博物館の壁に所狭しと陳列されている。

 

こんなに漱石の直筆が見られるとは!

 

2、豊前国分寺跡 三重塔

 

みやこ9

 

みやこ4

 

みやこ5

 

国分寺跡の敷地に建つ三重塔は12星座が塔の4面に彫られている。

 

欄干の上に彫られている三つの星座の一番はじには天秤座が。

 

ついつい自分の星座を探してしまう。

 

 

3、町のそこらここらに古墳があふれている町

 

町に古墳が沢山ある。

 

最近は「古墳にコーフン協会」の活躍もあり、歴女のいちジャンルとしても定着した感のある古墳。

 

代表的は古墳を見学。まさにコーフン

 

みやこ8

 

みやこ6

 

みやこ7

 

巨石墳 綾塚古墳。中で耳を澄ませると古代の囁きが聞こえるようだ。

 

みやこ10

 

みやこ11

 

もう一つの古墳。橘塚古墳

 

4、洋館 思永館

 

みやこ12

 

みやこ13

 

そして福岡県指定文化財になっている洋館  思永館。

 

学校建築としては福岡県最古のもの。

 

素敵で歴史を感じる。

 

どこからかオルガンの音色は聞こえてきそうだ。

 

いろいろな観光素材にあふれたみやこ町。

 

まさに「住めばみやこ町」

 

 

 

 

事務局長 辻野

 

 

 

 

夜の楽しみ、もう一つ発見 甘い甘い、ストロベリー・ナイト・サラダファーム

テーマ:エコツアー体験記

2019年02月05日| 辻野 啓一

 

夜の楽しみ、もう一つ発見

 

甘い甘い、ストロベリー・ナイト・サラダファーム

 

====岩手八幡平======

 

岩手県八幡平のサラダファームのイチゴ栽培。

 

01

 

近代的な装置にびっくり。

 

水耕栽培のパイプにイチゴがいっぱい

 

02

 

ここでのイチゴ摘みが大人気。

 

冬で観光が枯れる時期に、人気のイチゴ摘みは救世主だ。

 

昨年のヒット商品を聞いて、この手があったかと感心した。

 

なんとバレンタインの夕刻、小さな照明でほの暗い、温室内を

 

ランタン片手にイチゴ摘み。

 

ディナーと抱き合わせに売ったところ、カップルにあっという間に完売。

 

まさにカップルが楽しむ甘い甘いストロベリー・ナイト in Salad farmだ。

 

今、観光庁は魅力の少ない日本の夜の魅力探しに一生懸命。

 

ああこんな楽しみがあったかと感心して、その英知に脱帽

 

03

 

冬には観光客が遠のく。その冬を逆手に取ったヒット企画を八幡平でまた発見。

 

八幡平にいる冬に強い寒立馬(かんだちめ)。

 

普通の在来種では活躍できない冬にこの寒立馬が大活躍。

 

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寒立馬と在来種を並べてみるとその頑丈さが頼もしい。

 

寒立馬が引くタイヤのチューブのようなスノーチューブにお尻を突っ込んで乗る。

 

05

 

このほかにも橇あるが、予想のつかない揺れを楽しめる

 

スノーチューブが一番人気。

 

大の大人4人を引っ張っていける、まさに馬力に驚く。

 

途中から急に加速。揺れも右に左に。顔が雪でかき氷状態だが、

 

楽しさは最高潮。

 

ツアーが終わったあと再度挑戦のお代わりをする人続出の理由が頷けた。

 

夜の楽しみも、冬の楽しみも探せばまだまだありそうだ。

 

 

 

事務局長 辻野

年頭のご挨拶

テーマ:エコツアー体験記

2018年12月27日| 辻野 啓一

エコツーリズムをご支援くださっている皆様へ

 

NPO法人 日本エコツーリズム協会

事務局長 辻野啓一

 

年頭のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

 

干支で今年は 亥年。

 

亥年には「次のステージに向けた準備期間」といった意味合いがあるそうです。

昨年訪日外国人客は3000万人を超え、いよいよ2020年目標の

4000万人が見えてきました。

亥年のイメージが2020年の大目標への準備期間という構図と符合します。

大きな変化が起こりそうな予感のする年です。

エコツーリズムのさらなる進行、浸透というのもその変化の1つであればと

願っています。

皆様の引き続きのご支援今年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

年末のご挨拶

テーマ:エコツアー体験記

2018年12月27日| 辻野 啓一

 

20181227

   エコツーリズムをご支援くださっている皆様へ

             

NPO法人 日本エコツーリズム協会

                         事務局長 辻野啓一

 

                                                            年末のご挨拶

 

 

    皆様 今年一年ありがとうございました。

   普段は東京で開催していた学生シンポジウムを滋賀県大津で開催しました。

   13回開催している学生シンポジウムで初めて東京以外の場所での開催です。

   はじめて尽くめの学生シンポジウムでしたが、普段より多い発表プログラムの応募数と

   当日の賑わいに感動しました。

  また一つエコツーリズムのひろがりを感じた体験でした。

 

  シンポジウムの翌日のエクスカーションで琵琶湖の沖島を見学しました。

   250名弱の住民の島ですが、車がないのです。

  交通手段は三輪車です。

  車がないとこんなに時間がゆったり流れるのかなと感じました。

 

  本日が今年最後の業務日です。

  新年は7日から業務を開催します。

  良い年をお迎えください。

 

 

IMG 2487

 

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お酉さま、ユニークな熊手の意匠に思わず、何度も立ち止まってしまった

テーマ:エコツアー体験記

2018年12月07日| 辻野 啓一

 

お酉さま、ユニークな熊手の意匠に思わず、何度も立ち止まってしまった

 

               =台東区 浅草鷲(おおとり)神社==

 

とり1

 

とり2

 

1125日(日) 浅草鷲神社にお酉さまに行ってきた。

 

ことしは第3の酉さままである。

 

今年は意識的にユニークな熊手を取り上げてみた。

 

とり3

 

オリンピックのキャラクターを使った熊手。

 

とり5

 

キティーちゃん

 

とり6

 

とり7

 

とり8

 

とり9

 

何故か猫のキャラクターが多い

 

とり4

 

フクロウも結構いる。

 

とり12

 

三年宝船

 

とり11

 

今年は向島の芸妓(おねいさん)たちが場を盛り上げてくれた。

 

昨年、友人が宝船を買った店から案内のはがきが届いていた。

 

しっかりした顧客管理体制だ

 

いずれにせよ、いよいよ冬到来

 

 

事務局長 辻野

 

 

 

 

JATA 恒例 みちのく潮風トレイルツアー第五弾 <浄土が浜> 手を伸ばせば、触れそうなウミネコに感動した。そしもう一つの感動も

テーマ:エコツアー体験記

2018年11月26日| 辻野 啓一

 

JATA 恒例 みちのく潮風トレイルツアー第五弾 <浄土が浜>

 

手を伸ばせば、触れそうなウミネコに感動した。そしもう一つの感動も

 

==岩手県宮古市浄土ヶ浜==。

 

毎年、JATA主催でみちのく潮風トレイルを歩く

 

今回は数数えて5回目。

 

もう来年の3月に全線開通する。

 

トレイルの長さは予定より長くなって千キロになると聞いた。

 

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浄土ヶ浜から船に乗りこむ。

 

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船から浄土ヶ浜近辺の奇岩怪石をみる。

 

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船が動き出した途端、一斉に鳥が近づいてくる。ウミネコだ。

 

凄い勢いで襲いかかるようだ。

 

手を伸ばせば掴めそうな距離だ。

 

 

しかもおびただしい数。

 

右に左に滑降する姿は、鳥好きな小職にはたまらない経験だ

 

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そしてもう一つの感銘は船内で説明をしてくれたベテランのガイドさん。

 

この頃、テープの説明だったり、よくできた原稿を棒読みすることの多い中で、

 

彼女は自分の言葉で我々の反応に合わせて楽しく説明をしてくれる。

 

最後は歌を歌い、我々をもてなしてくれた。

 

この頃歌を歌ってくれるガイドさん少なくなった。

 

今回もつくづくガイドさんの存在の大きさに感動した。

 

 

宿根木地区の、美しく現存された奇跡に胸が震えた(佐渡第三弾)

テーマ:エコツアー体験記

2018年11月14日| 辻野 啓一

 

宿根木地区の、美しく現存された奇跡に胸が震えた(佐渡第三弾)

 

          ====新潟県 佐渡島=======

 

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佐渡と言えば、金山、朱鷺、たらい船

 

そのたらい船。こんな楽しい乗り物を誰が考えたのだろう

 

その乗盥場の近くに、宿根木と言う素晴らしい一画がある。

 

昔の家が見事に保存され、なおかつ現在、実際 人たちが生活を

 

していることに心から感動した。

 

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宿根木を有名にしたのはこの三角屋の前に

 

女優の吉永小百合さんが佇んでいるJRのポスターだ。

 

だから、皆がこの前で写真撮影をする。

 

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いよいよこの素晴らしい迷宮の旅に出発

 

風雪に耐え、丸まった石畳。

 

狭い路地に従ってぶらぶら。

 

静謐が立ち込めているが心は興奮で張り裂けそうなくらい、素晴らしい。

 

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水路に沿って家並みが続く。

 

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二つの家が合わさった家。どのように建てたのだろう?

 

もともと宿根木は北前船の寄港地。

 

多くの船大工がいた。その技量が活かされたのか?

 

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ちょっと形状の違う船釘がつかわれている。

 

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堂々たる造りの家。窓を飾るさんの意匠に見入ってしまう。

 

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珍しい軒下飾りの家。

 

素晴らしい景観が見事に残されていて、この奇跡に感動した。

 

 

 

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ガラッと変わって、海を背にして立つパン屋。

 

イギリス風の庭が美しい。

 

テラスで海を見ながらのランチが楽しい。

 

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してRyokan浦島の中にあるレストラン ラ・プラ―ジュで食事。

 

レストランから一望できる松原はまさに一枚の屏風絵だ。

 

ずっと眺めていたい。

 

料理の内容は下記の通り。

 

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佐渡産コシヒカリのコメパンとアオサの入ったバターの組み合わせが絶妙だ。

 

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下の器には貝殻が入っていて、素敵な体裁のガスパッチョ。

 

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佐渡産イシダコを使った一皿。

 

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佐渡産黒豚のグリル

 

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佐渡産無花果とほうじ茶のタルト

 

この無花果は蠱惑的に美味で、一度味わったら逃れられない味だ

 

みごとに佐渡の食材を使いきっていて、感心した。

 

ここまでこだわりたい。

 

事務局長 辻野

 

通り全体にしかけた仕掛け こんな手もあったか!!

テーマ:エコツアー体験記

2018年10月15日| 辻野 啓一

 

   通り全体にしかけた仕掛けこんな手もあったか!!

 

            ====新潟県佐渡島=======

 

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「いにしえの街並み残る湊町」と言われる松ヶ崎を訪問。

 

「この町は我々、観光客を歓迎してくれている」と思うと

 

旅が楽しくなる。逆の場合は、本当に寂しい。

 

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通りすぎる列車に大漁旗を振る洋野町(青森県)は素晴らしいと思った。

 

常々 観光客の歓迎の意を伝える成功例が気になっていた。

 

今回、「いにしえの街並み残る湊町」の通りを歩いていて、

 

その仕掛けに感心した。

 

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地区にある家がみんな屋号を持っていて、親しみが涌く。

 

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更に、各家で日頃 使われている、例えば魚籠や天秤、

 

網などを家の表にぶら下げている。

 

ガイドさんの解説が重なり興味がどんどん大きくなった。

 

誰の提案なのか? 素晴らしい仕掛けだ。

 

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そして途中で依ったカニ販売店。

 

紅ズワイカニ 一匹 千円と言うのにも感激だった。

 

 

事務局長 辻野

 

 

ぶらぶら通りを歩くことがこんなに楽しいとは、佐渡の魅力にはまってしまった

テーマ:エコツアー体験記

2018年10月04日| 辻野 啓一

 

ぶらぶら通りを歩くことがこんなに楽しいとは、

 

佐渡の魅力にはまってしまった 

 

==新潟県佐渡島==

 

佐渡へ40年ぶりに行ってきました。

 

知らなかった魅力があふれていました。

 

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まずは長谷寺。チョウコクジと読みます、ハセデラではありません。

 

階段の両脇をボタンが埋め尽くしているのは奈良の長谷寺に似ている。

 

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11面観音が有名だが、一番の名物はご住職の楽しい説明。

 

腹を抱えて笑うこと、しばし。

 

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僧衣のポケットから魔術師のようにウサギを出す。

 

このウサギのため、誰が呼んだか ウサギ寺。

 

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やはり、佐渡と言えば金山。

 

洞窟の中も人形が当時の様子を教えてくれる。

 

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金山にちなんで、金粉のかかったアイスクリーム。

 

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池の鯉も金。

 

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そしてなんとも楽しかったか京町ぶらぶら散歩、

 

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おもてなしトイレ。素晴らしいホスピタリティー。

 

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鉱山最盛期の繁華街。

 

通り沿いに素敵な民家が連なる。

 

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ちょっと覗いてみるとこれも楽し!!

 

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ガシマシネマと言う客席20席弱の素敵な映画館

 

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大好きなジム・ジャームッシュ監督の「パターソン」を上映

 

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このように古民家の居間でゆったりと映画鑑賞。素敵だ。

 

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ミシン台を活用したテーブル。

 

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蔵書。

 

下の半分に置かれたキネマ旬報は寄贈だそうだ。素晴らしい。

 

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「シネマ・パラダイス」に出てきそうな古い映写機。

 

映画好きな小職はこの寄贈のキネマ旬報や古い映写機に涙が出そうだった。。

 

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さらに道を行って辿り着いた、蔦に覆われた拘置所跡。 

 

見どころいっぱいのぶらぶら散歩。

 

昔だったら観光の対象として認知されなかったものが、

 

実はとても楽しく観光の宝だったと改めて気づいた。

 

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暮れてから、能を鑑賞。

 

 

つづく...

 

 

事務局長 辻野

 

 

百段階段 

テーマ:エコツアー体験記

2018年09月19日| 辻野 啓一

 

百段階段 

 

途中の各部屋で繰り広げられる灯りの工夫は

 

驚きの連続、至福の極み

                    

                                                              =====東京都目黒=====

 

1935年 昭和10年に建てられた目黒雅叙園の百段階段。

 

欅のどっしりした階段。

 

天井には数々の名画。

 

途中にある7つ部屋を利用して和の灯りを楽しむ

 

「和の灯り×百段階段2018を見てきた。

 

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入り口で迎えてくれる二つオブジェ。

 

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いよいよ階段上りが始まる

 

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窓ガラスのサン、脇に伸びた階段にも時代の重さをずっしり感じる。

 

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部屋の天井や壁には名画が書かれている。ついつい溜息が出る。

 

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各部屋が施行を凝らした造りになっていて、各部屋へ入るたびに驚きの

 

おどよめきが伝わってくる。

 

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暗がりに浮かぶねぶた像

 

三枚目の写真に写っている壁の絵を見てほしい。

 

ねぶた像とその部屋の絵の組み合わせが見事だ。

 

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不思議なガラスのオブジェ。真ん中に収まる妖花は何になんだろうか?

 

月下美人にも見える。魔女の花と呼ばれベラドンナはこういう形状の花か?

 

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次の部屋は動物の群れ。

 

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部屋の真ん中にも動物が飾られている

 

何故かテネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」という名を思い出した

 

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銀杏を飾った灯り

 

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ちょっと驚いた釣り鐘のような顔、顔、顔

 

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何と説明してよいか分からない作品。

 

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沢山の風鈴

 

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最後の部屋には長く繋がった生け花。

 

最後の部屋の掉尾を飾るにふさわしい堂々たるいでたちだ。

 

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おまけエレベーターの壁の唐獅子

 

もともとある宝を活用して新しい魅力を加えた今回の企画は

 

多くの人に支持された。

 

来年はどんなテーマで味付けするかの知恵比べが楽しみだ。

 

 

 

事務局長 辻野

 

 

 

 

 

「嶽(だけ)きみ天」ってなに?

テーマ:エコツアー体験記

2018年09月06日| 辻野 啓一

 

  「嶽(だけ)きみ天」ってなに?

 

===青森====

 

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青森で大変人気の「あぶり天丼」の店、「天じゅん」に行ってきた。

 

まずは普通の天丼がだされる。

 

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大将にお願いするとバーナーでてんぷらをあぶってくれる

 

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かすかに焦げ目のついたてんぷらは香ばしく美味だ。

 

このビフォー・アフターが楽しい。

 

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品書きの札の中にひときわ、眼を惹く文字が!

 

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「嶽(だけ)きみ丼」????????「一体なんだ?」

 

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正解はともろこしの天ぷらだ。

 

だけは青森言葉でトウモロコシのこと。嶽はトウモロコシの取れた地区。

 

嶽地区は朝晩の寒暖の差が大きく、それがトウモロコシの糖度を増す結果に。

 

マーケットに出回るのがお盆から9月中旬と意外に短い。

 

町の人のこの甘いトウモロコシを待ち望んでいる。

 

青森の季節の風物詩的存在だ。

 

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県庁の生協にも嶽きみの到来を知らせるポスターが。

 

この時期に「青森を訪れた人は幸運だな」と思わせる、

 

まさに「今だけ、このだけ」の食材だ。

 

夜は盛岡に移る。なんといっても冷麺だ。

 

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知人にbest of best 冷麺を聞き、勧められたのが「盛楼閣」。

 

店の中は大変な賑わいだ。

 

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辛みは別盛りにして自分で調整して食べる。

 

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これまで食べたことのないような美味い麺とほのかに甘いスープに

 

うっとりしながら食べてしまった。

 

また忘れない味が誕生、この経験、この発見が旅の醍醐味だ。

 

 

事務局長 辻野

 

 

 

 

五龍神の住まう田無神社は?パワースポット″ おみくじの工夫に学ぶこと、多し

テーマ:エコツアー体験記

2018年08月16日| 辻野 啓一

 

五龍神の住まう田無神社は?パワースポット″

 

おみくじの工夫に学ぶこと、多し。

 

==田無神社(東京田無市)==

 

 

 

東京都田無市にある田無神社がパワースポットと聞き、

 

元気をもらいに行ってきた。

 

昨年からパワーススポットとして話題になったためか、

 

境内にいろいろな年代の女性がいっぱい。

 

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威風堂々とした本堂。

 

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龍、鳳凰の立派な透かし彫り

 

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ここにも龍神が。

 

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5つの色の龍神が祭られているが、一つを選んで参拝する。

 

全部を参拝してはいけないようだ。

 

我々は赤龍を選んだ。

 

ここまではどちらかというと伝統的な由緒正しい神社の姿だ。

 

驚き、感心したのはおみくじのバラエティーの豊かさと提供の仕組みの

 

面白さだ。

 

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色とりどりの龍の形のおみくじ

 

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女みくじ、運が開ける傘みくじ

 

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<天然石入り三角みくじ>、<男みくじ>

 

そして一番感心したのは

 

鯛の形の器に入っているおみくじ。

 

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釣り糸を垂らし、釣りあげるのだが、意外に難しい。

 

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この苦労した時間がこの経験を思い出深い楽しい経験にする。

 

なかなか優れた仕掛けだ。

 

そして苦労したおみくじの結果は‥‥「ああ!! 末吉」(涙)

 

 

事務局長 辻野

美術館も変わったものだ!!!

テーマ:エコツアー体験記

2018年08月13日| 辻野 啓一

 

「神奈川沖浪裏」の波が膨れ上がり、「見返り美人」は踊りだす。

 

美術館も変わったものだ!!!

 

                                     ===東京 上野===

 

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東京国立博物館の「なりきり日本美術館」が

 

面白いと聞いて行ってきた。

 

美術館が単に絵画や彫刻を見せるのではなく、絵画と一緒に遊ぶ

 

「かかわりの場所」にするのが今回の狙いだ。

 

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葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。

 

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絵が大きなスクリーンに映しだされている。

 

その前に設置されえたマイクに「ふじさーーん」と叫ぶと

 

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「波が大きくなる」。

 

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その判定結果が「大波」、「中浪」と出る。子供たちは夢中だ。

 

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次は、菱川師宣の「見返り美人」

 

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絵の前に立ち、様々な形をすると絵も同じ格好をする。

 

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かなり挑戦的なかっこうでもOK.

 

ちゃんと真似てくれる。

 

次が岸田劉生の「麗子微笑」

 

スクリーンの枠組みに顔を合わせると、

 

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自分の顔が麗子の顔になって表れる。これは傑作だ。

 

美術館が参加型になり体験の場所に変わった。

 

いろいろな地域で参考になりそうな楽しいしかけだ。

 

このなりきり日本美術館は99日まで開催。

 

是非経験してほしい。

 

 

事務局長 辻野

 

アンテナショップは楽しい(富山県上市)

テーマ:エコツアー体験記

2018年08月06日| 辻野 啓一

 

アンテナショップは楽しい

 

でも、次はやはり実際に見てみたい、ド迫力 摩崖仏に,巨大果物〇〇〇!!!

 

==上市(富山県)==

 

エコツーリズムで頑張っている上市(かみいち)(富山県)が、日本橋にある

 

アンテナショップ 日本とやま館でトークイベント、

 

Kamiichi Speaker's Time 『大岩山日石寺と立山信仰』?特別企画を

 

おしゃれな洗練されたショップに感心した。
大岩山日石寺には、摩崖仏で国内最高傑作と言われる不動明王摩崖仏がある。
その説明を聞き、そのド迫力と素晴らしさに感銘した。
その後、不動明王の写仏を行った。
01
この下絵に筆ペンで墨を入れていく。
開始に先立ち香の王様、丁子(ちょうじ)を奥歯で噛み、塗香(ずこう)という粉を手に塗る。
居住まい正して写仏に臨む雰囲気だ。 
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完成した写仏を日石寺に奉納する。
この地では滝行も今は人気だ。
03
アンテナショップの中で眼を惹いたのが
「穴の谷の霊水(あなんたんのれいすい)」と書かれたポリタンク。
環境省がまだ環境庁の時代に環境庁選定名水百選に選ばれている。
?万病に効く霊水“と言われ全国から求めてくる人が多い。
そのPRに一役買ったのが「薬の富山」の薬の訪問販売人。
また買いたい食べ物が沢山。
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板のない渦巻かまぼこ
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可愛い細工蒲鉾。これは福分け鯛という縁起物。
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氷見うどん
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越中砺波市の大門(おおかど)素麺
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そして度肝を抜かれたのが、日本一大きいと言われる「入善ジャンボ西瓜」。
手前に置いたたばこの箱と比べてみるとその大きさが良くわかる。
大きいけれど味は大味ではなく、すっきりした甘み。
値段も立派で地元で買っても1万円程度、それなのになかなか手に入らない
逸品です。
楽しいアンテナショップでした。
次に、実際に上市を訪ねてみたいと思った。


事務局長 辻野


高級珍味キャビアが奥飛騨の山の中で取れるとは驚きです。

テーマ:エコツアー体験記

2018年07月24日| 辻野 啓一

 

高級珍味キャビアが奥飛騨の山の中で取れるとは驚きです。

 

==奥飛騨(岐阜県)==

 

養殖の生け簀に群泳するチョウザメの数に驚き、言葉を失った

 

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稚魚から15年物の1.5メートル級の成魚までが

 

複数の生け簀に悠然と泳いでいる。

 

 

奥飛騨とチョウザメがどうしても結びつかない。

 

この養殖場オーナーの奥飛騨ガーデンホテル焼岳の

 

代表取締役社長 石田清一さんから

 

「奥飛騨北アルプスの伏流水がチョウザメの養殖に極めて適している」

 

と聞いて、初めて納得した。

 

伏流水という綺麗な水が地域の宝であることに気づいたのである。

 

そしてその宝をどう活用するか考えに考えたのだ。

 

この努力が大輪の花を咲かせつつある。

 

素晴らしい。

 

チョウザメの寿命は150年。最高で5メートルの強大な魚になると言う。

 

10年物でチョウザメからとれるキャビアは2キロ。

 

世界三大珍味のキャビアは驚くほど高い。

 

高級なものは18グラムで1万円近くする。

 

するとこの生け簀にいるチョウザメからとれるキャビアは合わせて

 

How much ?」、、、、    めまいがしそうな額だ!!

 

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昨夜、夕食に出たキャビアは本当に癖がなく絶品だった。

 

ホテルのインド人のシェフが焼いたくれたナムにぴったりだった。

 

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もう一つの宝はスッポン。

 

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室内温度が30度に保たれた格納庫の棚には、

 

土にスッポンの卵を埋め込んだ箱がいくつもあった。

 

運よく、土の中から孵化して出てきたスッポンの赤ちゃんは

 

手足をパタパタさせ動き始めていた。何と可愛い仕草だ。

 

奥のスッポンの生け簀には成長したスッポンが何百匹もいるそうだが、

 

大変臆病なので、人が来るとすぐ底に潜ってしまうそうなので見学は諦めた。

 

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金のスッポン”と呼ばれている、何万匹に一匹も割合で生まれる

 

アルビノのスッポンがホテルの水槽で泳いでいた。

 

これで奥飛騨にはチョウザメ、スッポンそして秋にはマツタケと地域の宝が

 

揃ったわけだが、ここに至る道はそれほど平坦ではなかったと石田氏は語った。

 

チョウザメをここまで育てるのには10年かかったそうだ。

 

地域の宝は探し、このように磨くものだと今回改めて痛感した。

 

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松本駅の電光掲示板は気温が40度と信じられないような値を知らせていた。

 

意を決して、国宝 松本城だけ見て帰ることにした。

 

 

事務局長 辻野

 

 

ここ10年で一番うまかった肉(飛騨牛)に心も体もトロトロに

テーマ:エコツアー体験記

2018年07月23日| 辻野 啓一

ここ10年で一番うまかった肉(飛騨牛)に心も体もトロトロに

 

==白川郷、高山、奥飛騨(岐阜)===

 

“白川GO”という掛け声のもと白川郷、高山、奥飛騨に行ってきた

 

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素敵な茅葺の家が何棟もあり素晴らしい。

 

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ちょうど茅の吹き替えが進んでいた。

 

年間訪問客170万人だが、平均滞在時間は40分、

 

地元に落ちる買い物の額は悲しいほど少ないと地元行政は頭を抱えていると聞いていた。

 

行ってみてそれが良く分かった。

 

我々一行5人は誰も何も買わなかった。買いたいものがない。

 

一工夫も二工夫も必要だ。

 

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今回の楽しみはうまい飛騨牛を食べること。

 

焼肉の店 楽園(岐阜県高山市)を訪ねる。

 

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このカルビのうまいこと!!!火にのせ、すぐ食べないととろけてしまう。

 

飛び上がりたいほどうまい。ここ10年で一番うまい。

 

口の中で肉が解けるが、幸福感で身も心もトロトロに溶けそうだ。

 

この肉はメニューにはない。

 

事前に予約をし、運がいいと仕入れができるという逸品。

 

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タンの迫力も半端ではない。

 

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古い町並みが残る高山へ。

 

腰を落ち着けがっちり名物料理を食べるのもいいが、

 

街を逍遥してつまみ食いするのも楽しいものだ。

 

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ハンバーガ―ショップはオーラを発していたが、今回は涙を呑んで見送る

 

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お目当てのメンチカツの店。

 

看板には「日本一美味しいメンチカツの店 助春」とある。

 

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注文してから揚げるのでメンチカツはほかほかで美味い。

 

高校時代下校時に食べたメンチカツの味を思い出した。

 

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次は団子。焼きたての団子に醤油を塗り海苔を巻いたものが一本90円。

 

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食べ終わったおびただしい串の数がこの団子の人気ぶりを雄弁に物語っている。

 

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暑さはうなぎのぼりで36度に。そこでかき氷に飛びつく。

 

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店の屋根に飾られた人形が楽しい。

 

このほかにも五平餅、普通の餅と食べたいものが目白押し。

 

ワクワク感炸裂である。

 

このワクワク感が白川郷にあればいいのだ。

 

この日の宿は「奥飛騨ガーデンホテル 焼岳」

 

温泉は「うぐいすの湯」と呼ばれる名湯。

 

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その湯を使った乳液と石鹸が大変な人気

 

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ホテルの前にあるのがなんとカラオケ列車。

 

函館、札幌間を走っていた列車を払い受ける。

 

札幌から新潟まで特別ダイヤを作り、持ってきたというエピソードが面白かった。

 

ちなみに車輪があるので固定資産税はかからないというのも笑った。

 

列車内は何個かにまじ切られカラオケルームに。

 

我々もカラオケを楽しむ.

 

勿論、歌うのは「奥飛騨慕情」

 

♪ああ、奥飛騨に雨がふる?ぅ♪

 

そして翌日には驚愕の体験が待っていた。

 

乞うご期待!!!

 

 

事務局長 辻野

 

 

この朝食食べたら、誰もが青森の応援団長になってしまう。

テーマ:エコツアー体験記

2018年06月06日| 辻野 啓一

    

この朝食食べたら、誰もが青森の応援団長になってしまう。

 

==青森県青森市==

 

 

青森で、ホテルJAL city青森に宿泊した。

 

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この看板が目に飛び込んできて、期待は胸いっぱい膨れ上がった。

 

通常、期待は見事に裏切られるものだが、今回は期待以上の満足度だった。

 

まずはレストランのフード台に並べられた皿、皿、皿の数。

 

そしてその中にある青森自慢の地元食材の豊富さ。

 

説明のプレートにつけられた青森産を示す

 

青森の県の形を形どったマークが誇らしげだ。

 

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深浦産つるつるわかめ

 

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おばあちゃんの手作り漬物

 

「母の温もりを感じる一品」の説明

 

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青森と言えば林檎 ここから林檎のオンパレード

 

青森りんごとホタテのポムポムグラタン

 

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新鮮な野菜のサラダとリンゴのドレッシング

 

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ヨーグルト用のリングソースとカットリンゴ

 

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リンゴシャーベットと青森県産米「つがるロマン」のお米アイス

 

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絶品 リンゴジュース

 

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リンゴスプレッドとリンゴジャム

 

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津軽おふくろの味 豆もやし炒め

 

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板切り麩と卵とじ

 

 

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米は「つがるロマン」

 

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特別な出汁でお茶漬けに。

 

沢山のトッピングでこれだけでも立派な一品料理

 

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青森さんのホタテを使ったカレー

 

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食べるラー油

 

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自家製醤油麩と冷やっこ

 

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名物 煎餅汁

 

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あおもり丼

 

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百歳を迎えた津軽味噌

 

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青森名物

 ニンニクも三種類の味付け

 

これだけ青森産に浸かると誰でも青森の応援団長になってしまう。

 

この努力に脱帽だ。

青森のソウルフード 「味噌カレー牛乳ラーメン」の 迷宮に堕ちてしまった。

テーマ:エコツアー体験記

2018年06月04日| 辻野 啓一

青森のソウルフード 「味噌カレー牛乳ラーメン」の

 

迷宮に堕ちてしまった。

                      ==青森県青森市==

 

 

青森に行ってきました。勿論、仕事です。

 

でも、胸に秘めた楽しみは、青森出身の友人から聞いた

 

青森のソウルフードと呼ばれる「味噌カレー牛乳ラーメン」。

 

カレーというのが楽しみだ。牛乳というのが興味津々だ。

 

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さすが、カレー、さすが牛乳。スープのうまさが半端ではない。

 

カレー、味噌という自己主張の強い味が、牛乳の仲立ちで実にまろやか。

 

だからスープがやめられない。迷宮に堕ちたようで抜け出せない。

 

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箸休めに小梅

 

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友人の勧めの店は「味の札幌 大西」

 

コンテストで見事一位に輝く

 

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トリップアドバイザーの評価も高い

 

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英語のメニューもある。

 

その地の風土が作りだしたソウルフードはその地で食べるが一番。

 

でも無性に食べたくなったら。。。。 

        

ご心配無用!!カップラーメンがあるのです(感涙)

 

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楽しいランチ、底抜けに幸せ。。。思いは、はや夕食に。

 

夕食のお勧めは、なんとジンギスカン。

 

店の名前は林檎屋、なんとも青森らしい名前。

 

早めに行ってよかった。アッという間に店はいっぱいに。

 

注文したのは、おすすめ三点セット

 

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まずはラム。この肉の厚さ。ガツンとくる。この厚さでなきゃ!!

 

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次は骨付きラムチョップ。じっくり焼いて食べる。うまい!!

 

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最後は壺付けという特製のたれにいれた肉を焼き、

 

溶かしバターで食べる三種。

 

それぞれに味があり、そのうまさにくぎ付けだ。

 

上りは、めどんという白米に目玉焼きを乗せ、特製のたれをかけて食べる。

 

シンプルだが、これも美味い。

 

事前に情報を聞いておいてよかった。

 

両店とも友人のアドアイスなかりせば、来ることのなかった店だ。

 

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そして、翌日さらなる感動が。。。 

 

 

つづく…

     

                       

                     

人口250名弱の沖島には車がない、鳶が飛び,蝶が舞い、花が咲き乱れる、そこは別天地

テーマ:エコツアー体験記

2018年05月29日| 辻野 啓一

人口250名弱の沖島には車がない、

 

鳶が飛び,蝶が舞い、花が咲き乱れる、そこは別天地

 

                 ==琵琶湖に浮かぶ沖島==

 

 

琵琶湖に浮かぶ沖島に行ってきた。

 

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大津港の乗船場に向かう途中、ブラックバスなどの外来種の回収箱を発見。

 

琵琶湖も外来種が増えている。釣った外来種は持って帰るか、ここにいれる。

 

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学習船の「うみのこ」の新造船。滋賀県では小学5年生になると

 

県下の生徒は全員、この船に乗り一泊二日の日程で琵琶湖を回遊する

 

フローティングスクールに参加する。

 

船上で滋賀県の宝、琵琶湖が古代湖でそれゆえ、

 

琵琶湖だけの固有種が多いなどの、琵琶湖の素晴らしさを教える。

 

 

エコツーリズムの宝さがしは

 

宝を探す

 

宝を磨く

 

宝を誇る

 

宝を伝える

 

宝を興す  と進むが、

 

この宝さがしの成功はひとえにこの「宝を誇る」にかかっている。

 

このように県下の小学生全員に滋賀の宝を教えるのは素晴らしい

 

考え方だ。

 

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琵琶湖汽船株式会社運営の琵琶湖を遊覧するミシガン号。

 

乗船客でにぎわっていた。

 

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いよいよ沖島が見えてきた。

 

湖に浮かぶ島なので、波もなくゆったりした印象だ。

 

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住民の数は250名弱。

 

殆どの人が漁を生業にしている。

 

漁協組合の会長の説明ではここは夫婦で漁に出る「夫婦船」だそうだ。

 

「めおと船」という言葉が気に入った。

 

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この島がすごいのは車がないことだ。

 

その代わりに島の足として三輪車が大活躍する。

 

「荷台に荷物が積めるし、安定しているのがいい」と

 

島の“お母さん”が説明してくれた。

 

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海なし県の離島、沖島というポスター。いいセンスだ。

 

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島中に綺麗な花が咲き乱れ、蝶が舞っている。

 

空にはトンビやウミウが舞っていた。

 

こののんびりした雰囲気が素晴らしい。

 

昔、行ったギリシャの港町を思い出した。

 

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路地が多い。路地を巡っていくだけでも楽しくワクワクしてくる。

 

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そして島、唯一の小学校。生徒数19名。

 

みんな近隣から船に乗って登校してくる。

 

この小学校の丁寧な指導ぶりが人気だそうだ。

 

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漁業組合で出されたお弁当、島のお母さんたちの手作りだ。

 

お餅も一緒に出された。

 

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琵琶湖産のすじえびを使った名物のえびまめ。

 

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小学生が考案したという島のサツマイモ入りにアイスクリーム。

 

うまかった。

 

また一つ好きな島が増えた。

 

128日(土) 滋賀県大津市でエコツーリズム学生シンポジウムが

 

開催される。

 

翌日にはエクスカーションで沖島にいく。

 

 

                                                                           

「フライイング 苔玉?」 この衝撃は忘れられない

テーマ:エコツアー体験記

2018年05月28日| 辻野 啓一

「フライイング 苔玉?」 この衝撃は忘れられない

 

                                             ==青森県奥入瀬==

 

奥入瀬川の岸辺を逍遥するのが楽しみだった奥入瀬。

 

ここ数年、ルーぺ片手に苔を求めて“コケガールが押し寄せている。

 

そのせいか、奥入瀬を苔三大聖地の一つと呼ぶ人もいる。

 

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三乱(さみだれ)の流れに山つつじが咲いている奥入瀬の姿は、一服の絵だ。

 

 

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NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(略して おいけん)の現地ツアー

 

「コケ散歩ライト」に参加した。

 

この日の案内人は苔に詳しい、親切な玉川さん。

 

ここからコケ散歩が始まる。

 

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ルーペと顔の間に親指が入るくらいまでにルーペを近づける。

 

こんなに近づけるとも思わなかった。

 

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玉川さんは参加者を楽しませるため、いろいろな小道具を駆使。

 

その一つがペンライト

 

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苔が蘇るように小ぶりな噴霧器(スプレー)が活躍

 

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このシートに膝を立て、しゃがんで観るようにする。

 

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石ヶ戸の苔岩。

 

岩の上に木が伸びているのも苔の存在に拠る

 

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「奥入瀬自然百景ハンドブック」はおすすめの一冊

 

発刊はNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会

 

苔をはじめ、奥入瀬の魅力が余すところなく紹介されている

 

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奥入瀬渓流館の奥入瀬モスボール工房を見学。

 

工房のドアーを開けた瞬間 我が目を疑った。

 

「これは何だ?」

 

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百個以上はあろうか?と思える苔玉。

 

一瞬、飛び回るフライイング苔玉かと思った。

 

この衝撃は忘れられない。

 

苔玉を釣り忍のようにぶら下げているのだ。

 

定期的にミストが噴霧され、きれいに濡れている。

 

すばらしい忘れられない感動の経験になった。

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