テーマ:イベント情報
2018年10月25日|
Administrator |
12月8日・9日に滋賀県に開催されます、
「第10回全国エコツーリズム学生シンポジウム」の研究発表者が決定しました!!
シンポジウム詳細⇒ http://www.ecotourism.gr.jp/index.php/events/student/

テーマ:「暮らしと観光」
発表1
なぜマスツーリズムは現地住民に受け入れられないのか
中谷優介、見村英俊
(立命館大学政策科学部 2年)
発表2
フットパスと地域活性化
本田大輝、斎藤菜乃子
(龍谷大学法学部 みらいの環境を支える龍谷プロジェクト 3年)
発表3
離島振興における学生の役割―「まなぶ・まじわる・ささえる」の活動を通じて
柿佑爾
(滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科武田研究室 3年)
発表4
京滋の暮らしとエコツーリズム情報発信:東海道新幹線の月刊誌を通して
白方大稀、藤井駿
(京都橘大学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科(金武ゼミ)3年)
発表5
消滅可能性自治体からの脱却
―富山県朝日町の地域の暮らしのエコツアー化の実証実験―
大友美沙季、紺野真由
(相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学 3年)
発表6
若者による若者のための直売所
―若年層を取り込む直売所のモデルとは―
秋谷優太、飯島悠生、郝君、小玉治駒、竹内周平、福田浩平、湯川友博
(高崎経済大学地域政策学部観光政策学科片岡美喜ゼミナール所属 3年)
発表7
地域の歴史・生活文化をめぐる登山観光「山旅」の可能性
―愛媛県法皇山脈の事例―
大塚葉子、大植好子
(愛媛大学法文学部・社会共創学部井口研究室3年(大植)、4年(大塚))
発表8
人の心を動かす次世代を見据えたファンづくり型観光
?全国各地のエコツーリズム体験からの考察?
高橋あい、佐藤優芽
学生団体エピテック所属
(神奈川大学 外国語学部 スペイン語学科 3 年)
(白鴎学部 法学部 法律学科 3 年 )
★「エコツーブログ」では各地の旬な情報をお届けしています。
このブログには、日本エコツーリズム協会の会員の方からの情報を中心に掲載をしています。
掲載ご希望の方は、日本エコツーリズム協会事務局までご連絡下さい。
e-mail: ecojapan(at)alles.or.jp ※(at)を@にして送信
テーマ:エコツアー体験記
2018年10月24日|
Administrator |
日本の秋色ぜんぶ
?群馬県中之条町『野反湖とチャツボミゴケ公園散策ツアー』群馬県中之条町
知る人ぞ知る名湯、四万温泉を擁する群馬県中之条町 今回のツアーはその中の旧六合(くに)村地域を訪ねた。
6つの村が集まって一つの村となり、くにと読ませたとのこと

今回のガイド:木村正臣さん

―「天空の湖」野反湖 湖面標高1,513m、群馬・長野・新潟3県の県境、周囲を2000m級の山々に囲まれた湖
もともとは2つの天然の池に水を引き、大きな湖にしたとのこと
夏から初秋にかけてはシラネアオイ、ニッコウキスゲなどが咲き誇る 周囲は葉の落ちたダケカンバの林、異世界の趣さえある

昼は「野のや」というお蕎麦屋さんへ。
標高1100mの地元「六合産」のそば粉を100%使用し、野反湖の源流水で打ったの二八そばをいただく。
もともと舞茸の栽培が主のお店とのことで、舞茸天は格別であった。
六合地区には鉄鉱石の鉱床があり、群馬鉄山と呼ばれている。
かつて太平洋戦争末期に鉄鉱石の採掘がはじまり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われていた。
露天掘りの窪み(俗称「穴地獄」)に自生しているのが有名な「チャツボミゴケ」だ。
チャツボミゴケ公園ではそのコケを満喫できる(冬季は雪により閉鎖)
チャツボミゴケ公園の駐車場からはシャトルバスが出ており、乗ることもできるが あえて行きは歩くことにした。

まさに紅葉も終わりを迎える寸前。緋と黄色が鮮やかだ

ー穴地獄

このチャツボミゴケは酸性の水の流れる所にだけ生育する。
このように、広範に自生しているのは全国でも珍しく、本州では中之条町のチャツボミゴケ公園だけだ。

木道も回遊しながら見れるようによく整備されていた。 異様なほど鮮やかな翠に心を打たれた。
日本の秋の色を満喫一日であった
ツアーの詳細はこちら
中之条町観光協会HP「旅なかのじょう」
https://tabinakanojo.com/tour/2018003/
テーマ:エコツアー体験記
2018年10月15日|
辻野 啓一 |
通り全体にしかけた仕掛けこんな手もあったか!!
====新潟県佐渡島=======

「いにしえの街並み残る湊町」と言われる松ヶ崎を訪問。
「この町は我々、観光客を歓迎してくれている」と思うと
旅が楽しくなる。逆の場合は、本当に寂しい。


通りすぎる列車に大漁旗を振る洋野町(青森県)は素晴らしいと思った。
常々 観光客の歓迎の意を伝える成功例が気になっていた。
今回、「いにしえの街並み残る湊町」の通りを歩いていて、
その仕掛けに感心した。





地区にある家がみんな屋号を持っていて、親しみが涌く。






更に、各家で日頃 使われている、例えば魚籠や天秤、
網などを家の表にぶら下げている。
ガイドさんの解説が重なり興味がどんどん大きくなった。
誰の提案なのか? 素晴らしい仕掛けだ。


そして途中で依ったカニ販売店。
紅ズワイカニ 一匹 千円と言うのにも感激だった。
事務局長 辻野
テーマ:エコツアー体験記
2018年10月04日|
辻野 啓一 |
ぶらぶら通りを歩くことがこんなに楽しいとは、
佐渡の魅力にはまってしまった
==新潟県佐渡島==
佐渡へ40年ぶりに行ってきました。
知らなかった魅力があふれていました。


まずは長谷寺。チョウコクジと読みます、ハセデラではありません。
階段の両脇をボタンが埋め尽くしているのは奈良の長谷寺に似ている。

11面観音が有名だが、一番の名物はご住職の楽しい説明。
腹を抱えて笑うこと、しばし。


僧衣のポケットから魔術師のようにウサギを出す。
このウサギのため、誰が呼んだか ウサギ寺。


やはり、佐渡と言えば金山。
洞窟の中も人形が当時の様子を教えてくれる。

金山にちなんで、金粉のかかったアイスクリーム。

池の鯉も金。

そしてなんとも楽しかったか京町ぶらぶら散歩、

おもてなしトイレ。素晴らしいホスピタリティー。





鉱山最盛期の繁華街。
通り沿いに素敵な民家が連なる。


ちょっと覗いてみるとこれも楽し!!

ガシマシネマと言う客席20席弱の素敵な映画館

大好きなジム・ジャームッシュ監督の「パターソン」を上映

このように古民家の居間でゆったりと映画鑑賞。素敵だ。

ミシン台を活用したテーブル。

蔵書。
下の半分に置かれたキネマ旬報は寄贈だそうだ。素晴らしい。

「シネマ・パラダイス」に出てきそうな古い映写機。
映画好きな小職はこの寄贈のキネマ旬報や古い映写機に涙が出そうだった。。


さらに道を行って辿り着いた、蔦に覆われた拘置所跡。
見どころいっぱいのぶらぶら散歩。
昔だったら観光の対象として認知されなかったものが、
実はとても楽しく観光の宝だったと改めて気づいた。

暮れてから、能を鑑賞。
つづく...
事務局長 辻野