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エコツーブログ

ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -6-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月31日|

[図書館で翻訳家に]

ヤップにある小さな図書館 パブリックライブラリー 本は児童書を中心に置いてあります。入口から入ってすぐのところには日本語の絵本がおいてありました。話を聞くと「戦後、日本語をできる人がヤップにいると聞いて、日本人が送ってくれたの。」とのこと。「でも、みんな高齢者になってしまったから日本語を読めなくて、子供たちは絵を見て楽しんでいるのよ。よかったら、恵美、翻訳してくれないかしら?」本棚を見ると、ももたろうからさるかにがっせん。私が小さいときに読んだ本がいっぱい並んであるのをみて、「私の拙い英語でよければ、お手伝いさせてください。」と一言。2週間だけでしたが、ヤップで翻訳家になりました。

yap fujimaki 2015 20



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[子供に刃物はあぶないの?]

「包丁を使う時は気をつけなさい。」お家での夕飯のお手伝い、小学校の時の家庭科の授業で聞いたこのフレーズ。ヤップでは、聞くことがありませんでした。タロイモを切るとき、枝を切るときも、ココナッツを飲むときも、当たり前のようにナイフを使うので、手の一部のような感覚です。10歳の子供でも大きな刃物で上手に使っていました。私も挑戦と思って小さなナイフでココナッツを切ったら思い切り左人指ゆびをカットしてしまいました。無理は禁物ですね。


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ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -5-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月30日|

[日本とヤップの文化的に似ていること]

昔のヤップはまるで昔の日本。男尊女卑という文化に、カースト。昔の日本でいったら階級社会?、そして年功序列と3つの人の階級分けがありました。欧米化の流れで、ヤップの今の若者は気にしないことが多いみたいですが。敬語を使用するところや土地に対する人々の想いはよく似ていて、よくヤップの方が「日本とヤップの似ているところは相手に対して尊敬の気持ちを示すところだ。」と言っておりました。「尊敬かぁ。」今一度自分の尊敬心を見直す必要がありそうだなと、南の島のヤシの木の下で思ったのでありました。

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[ヤップのどぶろく トゥバ]

トゥバはココナッツを発酵させてできるお酒。日本のどぶろくに似ています。私がヤップに行ったときは丁度ヤップデーに合わせてほどんどのトゥバが売りに出ていたのですが、地元の人がお家に隠し持っていたのを頂戴いたしました。はじめ匂いがきつくきっとこれは飲めそうにもないなと思っていたのですが、一口含むとやさしい味がしてとても飲みやすかったです。是非皆さんもヤップに行った際はトゥバをお試しあれ。


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ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -4-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月29日|

[アメリカと日本がもたらした ワルイこと]

ヤップ島の食品売り場には、缶詰の食品がずらりと並んでいます。ほとんどが輸入品です。地元でとれる野菜はそんなに高くないのですが、キャベツやリンゴなどの輸入野菜は結構なお値段。やはりみんな安い缶詰に頼ってしまいます。

食品添加物や保存料の多く入ったものを日常的に調理せずにそのまま食べるのでヤップでは肥満・高血圧の方が多いのです。どうもこの缶詰文化をヤップにもたらしたのは、アメリカと日本だと聞いて、なんだかとても申し訳なくなってしまいました。でも、味はおいしいのは確かなので、やめるのも時間がかかりそう。

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[日本以外にもあった??sashimi!!]

日本以外にもさしみを食べる国を発見。日本軍がヤップを統治していた時期に伝わったのか、ヤップでは醤油とわさびや酢にギンガンと呼ばれるカボスのようなものをかけて食べます。新鮮なミクロネシアのマグロは、実が引き締まっていてさっぱりとして生臭くありません。日本のマグロもミクロネシアからきているとかで、日本の皆さんよりも先に美味しいマグロいただいちゃいました。

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ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -3-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月28日|

[ゴミを捨てないで デング熱の原因に]

自然が豊かな南国の島ヤップ島では、悲しいことにゴミが道に捨てられているのをたまに見かけます。

最近では、州政府の取り組みでサインボードでゴミを所定の場所に捨てるように呼びかける運動をしているそうですが、まだ一部の住民の間では浸透していないのだとか。このゴミが引き起こす病気が「デング熱」。道に捨てられた空き缶やベットボトルなどに雨水がたまりボーフラが沸いて蚊が媒介するそうです。
私は現地で沢山蚊に刺されましたが、運よく発症しませんでした。
現在は週末にゴミ拾い活動などもしているおかげか、今は前よりも流行していないようです。

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ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -2-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月27日|

[ヤップと日本語教育]

?今回私が教えた日本語は簡単な自己紹介と日本で使えそうなサバイバル日本語です。

?現地の高校で本当は担当している先生のもと日本語教育法をしっかり学ぶはずだったのですが、地元の担任の先生がまさかの到着二日目にして、アメリカへ出張。10日ほど自分だけで教える羽目に。大学でかじったヘンテコな英語と迫力で何とか持ちこたえましたが、一日45分×2コマは結構大変。幸いヤップ島の高校生は日本の高校生に比べれば幼く、素直なので楽しく授業することができました。
?中でも一番彼らが気に入った言葉は「素晴らしい!」です。私が何かと連呼するので、自然に彼らが覚えてしまいました。素敵な言葉なので、まあよかったのかなと思うのですが、どうも私が「素晴らしい」の後で拍手をしながら小声で「ぱちぱちぱち」と言っていたのを耳のいい学生は聞き逃さなかったので、「ぱちぱちぱち。」という擬音語まで使うようになってしまいました。余計なことは言わないほうがいいみたいですね。「ぱちぱちぱち。」

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[満員電車を体験しよう]

満員電車を体験しよう。東京・秋葉原の電気街、渋谷のスクランブル交差点をビデオに撮影して、生徒たちと鑑賞会をしました。人の多さと街の賑やかな様子を見て、生徒たちは画面に釘づけになっていました。秋葉原を通る総武線が鉄橋を走る映像をみせると「あれは、新幹線ですね?」と質問が。「いいえ。電車ですよ。新幹線はもっと早いです。」きっとこれは朝の満員電車なんて想像がつかないんだろなと思ったので、前に生徒を集めておしくらまんじゅう、朝の東京を再現いました。彼らは隣の人と肌がふれるのも嫌みたいでした。是非東京へ来て本物を体験してほしいなぁ。

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ヤップ島 日本語教師 一か月体験記 -1-(ミクロネシア)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月26日|

★ミクロネシア連邦のヤップ島で、日本語教師をしていた日本エコツーリズム協会のインタ―ンがヤップ島での出来事を数回に分けてご紹介します。

[ヤップ島で日本語教師]

Mogethin!モゲティン!初めまして、日本エコツーリズム協会で既卒インターンをしている藤巻恵美です。
ひょんなことから2月の終わりから3月の中旬にかけてミクロネシア連邦ヤップ島の高校で日本語教師をしておりました。「南の島で日本語教員なんて、素敵な体験。」と思っておりましたが、実際に生活してみるといろいろ大変だったりで・・・

ヤップ島は、日本からグアムで乗り換えて約5時間のところにあります。歴史的に日本人にもゆかりのある所で、戦時中は日本の統治下でした。今回はお会いできませんでしたが、70歳以上の高齢の方は日本語が堪能。現地で公用語になっている英語よりもできるのだとか。戦後は、アメリカの信託統治のため欧米式教育や食生活に変化しております。しかし、ヤップ島は土地に根強く残る酋長制や階級制などの影響で、いまだに伝統的な生活を垣間見れるミクロネシアの中でも一番の伝統的かつ文化的な島です。

日本語学校での出来事、ヤップ島の食事など、お伝えしていきますね!

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阿蘇の野焼き(熊本県)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月25日|

先日、「阿蘇の農業と観光」の記事をご紹介しましたが、その阿蘇でこの時期の風物詩、野焼きが行われその様子が届きました。寄稿者は熊本在住の日本エコツーリズム協会理事、小林寛子さんです。

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阿蘇の野焼きが終わったところは真っ黒になり、新しい植物の成長を待っているところ。
中岳からの噴煙は白くまっすぐあがっています。ここは本当に地球の営みを体感できる場所です。

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FOOD & CULTURE WALK(岐阜県)

テーマ:エコツアー情報
2015年03月24日|

★岐阜県高山市から★

観光客で賑わいを見せる高山の町。
今回ご紹介するのは海外からも観光地として人気がある高山の町の中を、地元の方が昔から愛してやまない食べ物にスポットをあててめぐってゆくというツアーです。

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お豆腐、お味噌、お菓子屋さん、朝市や酒蔵にも足を運びます。

昔から親しまれてきた食べ物には味だけでなく、お店の歴史や作り手の思いを感じることができます。
そしてひとつの味をとっても、たくさんの人がそこに携わっていることがわかります。

gifu chura 20150324 02 600

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ツアー中はお土産として、はたまた料理の食材のひとつとして買っていくなんてことも。

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お店でのお話を聞いてその味を確かめた後は、ちょっと一休み。古い町並みを通りぬけ地元の人々の行き着けともなっているおだんご屋さんへ向かいます。

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あっという間の2時間半、心も小腹も大満足のツアーです。

食を通して知ることができる高山の文化体験ツアー、ぜひお越しください。

※このツアーは高山の食文化を知りたいという日本人の方もぜひご参加いただけますが、ガイドによる英語でのツアーとなっております。ご了承ください。

開催日
2015年2月20日?2016年3月19日
時間
9:30 ? 12:00
要予約(Webもしくは0577-73-5715まで)
詳しくはこちらをご覧ください。
【SATOYAMA EXPERIENCE:美ら地球(ちゅらぼし)】
http://satoyama-experience.com/activity/art-and-culture/tour/food-culture-walk/


鋭い爪(北海道)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月23日|

爪!というとクマやワシなど、大型の動物を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、小型中型の動物でも鋭い爪をもった動物は沢山いるのです。

今日、事務所前に現れたのはそんな鋭い爪をもったこの鳥。

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キツツキの仲間、アカゲラです。
キツツキというと樹の幹に垂直にとまっている姿をよく見ます。
木(の杭ですが)のてっぺん、平らな場所にとまっている姿も珍しいなぁ、と撮影してみました。
おかげで、その趾(あしゆび)がよく見えます。

hokkaido sno 20150323 02
(上写真のトリミング)
体の大きさを考えると中々の 爪じゃありませんか?
アトリやスズメと比べてみるとよくわかりますね。
また、脚の筋肉が発達していたり、後ろ側の趾が自由に動く、というのも彼らキツツキ類の特徴。
この特徴を駆使し、がっしりと樹の幹にしがみついているんですね。

アカゲラは色もキレイな鳥なので、
出会った時もついつい見とれてしまいがちですが、
余裕があったら細かい部分も観察してみてください。


知床ネイチャーオフィス
井上


阿蘇の農業と観光(熊本県)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月22日|

★熊本県在住の小林寛子さん(日本エコツーリズム協会理事)から阿蘇の紹介が届きました。

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若手酪農家として今、とっても注目されている阿蘇の阿部牧場の阿部社長のお話聞いています。

おいしいので、一回飲むと病みつきになるASO MILKや飲むヨーグルト、子牛の形をしたクッキーなど、酪農家が作ったメチャクチャこだわっている商品の数々。
阿蘇の農業が観光とつながるアイデア満載。聞いている方は、熊本の宿泊関係者。
新しい発想による戦略がおもしろい。こういう人が次世代のリーダーとなっていくのは確実です。阿蘇がますますおもしろくなりそうです。

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京都の美山より(京都府)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月21日|

今年の「美山スノーシューハイク」は、合計8日程・160名様近いお客さまにご参加をいただきました。

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写真は2月末にご参加いただいたお客さまと撮影した写真です。美山の多くの地域はもう雪も溶けて、春の兆候がいろんな形で見えはじめていますが、まだこんなにたくさんの雪がある場所もあることに、驚いてしまいます。
4月からは「芦生の森ネイチャーガイドトレッキング」がはじまります。
http://www.cans.zaq.ne.jp/m-kajika/ashiu.html


水墨画のような雪景色を楽しめるスノーシューとは違って、さまざまな色彩に覆われた原生林を歩く人気のプログラムです。皆さまのご参加、お待ちしています。

美山町自然文化村


忙しい休日にこそ、、、 (東京都)

テーマ:エコツアー情報
2015年03月20日|

忙しい休日にこそ、、、 (東京都)

3月は年度末ということもあり、会議の準備や報告書の作成などに追われ、休日といえどもなかなか遠出ができなかったりしていませんか。そんなときはついつい家にひきこもりがちになりますが、そんなときこそ近所の公園にでも散歩に出かけ、例えば今の季節なら、野鳥観察など楽しんでみてはいかがでしょうか。この時期は、木々の葉が少ないので、普段あまり見かけない野鳥と出会う絶好のチャンスです。

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こちらのお腹の黄色っぽい小鳥は、野薔薇の藪のなかで「ツィッ・・・ ツィッ・・・ 」とゆっくりしたテンポで鳴いていました。見た目はノジコにも似ていますが、このゆっくりした鳴き声から察するにアオジでしょう。

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翼が茶色い縞模様のこちらの小鳥は、木の幹や枝を器用にコツコツと突つきながら、餌となる昆虫を探していました。キツツキ類の中では小柄なコゲラです。ちなみに、この公園では、たまに頭が赤くて翼が黄緑色のアオゲラを見かけることもあります。アオジもそうですが、昔日本人は黄色から黄緑色のことアオ色と呼んでいたようです。では今の青色はその当時何と呼ばれていたのでしょうか?   そう、答えはルリ色ですね。

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こちらの白いお腹の真ん中に黒いネクタイのような模様を持つ小鳥は「ツツピー、ツツピー」と賑やかに囀っていました。カラ類の中でも始終みかけるシジュウカラです。

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目元が黒くて頭が白、そして長い尾羽を持つこちらの小鳥は、エナガでしょうか。

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小鳥というには、ちょっと大きすぎ。どこかトロピカルな雰囲気を醸すこちらの鳥は、本来インド南部やスリランカに生息しているワカケホンセイインコです。元々ペットとして飼われていたものが、逃げ出したか捨てられたかして、野生化してしまったのだとか。いろいろ考えさせられます、、、。

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お腹がオレンジで翼がブルー、そしてとても長い嘴をもつ小鳥。カワセミですね。水辺の木の枝に留まり、時々水面に急降下して小魚を捕まえる姿は、とても凛々しくて、公園の人気者になっています。

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都会の公園でも1時間も散歩をすると、結構いろいろな自然と出会えます。遠くの豊かな自然にあこがれつつも、忙しくてそこに行くことが叶わない時には、身近な自然とのふれあいを楽しむ。そんな“ゆとり”は欲しいですね。 休日は とにもかくにも GO OUT!!

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(日本エコツーリズム協会)


キツネも山登り?(長野県)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月19日| (株)ピッキオ

本日(3月14日)、私、大塚は、「雪原ピクニック」のガイドとして、
小浅間山に登ってきました。

実は今までのフィールドがかなり雪が溶けてしまったという事で、
急遽、場所を替えての開催となったのです。

雪は充分残っていましたが、コースが長く(しかも山登り)なった分、
ちょっとキツくなりましたかね。
でも午後からは天候が回復してきたので、
山頂に付く頃にはすっかり良い天気になっていました。

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小浅間山の山頂から見た浅間山

さて、山頂でホットチョコレートを飲みながら休憩していますと、
突然、お客様が「キツネ!」と叫びました。
振り返ると、なんと5mも離れていない場所にキツネがいるではありませんか!!

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「あれ?山頂に着いたと思ったらヒトがいた・・・」

人を見てもすぐに逃げない所を見ると、
恐らく人から餌をもらった事があるキツネなのでしょう。

しかしこんな山のてっぺんで??

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小浅間山山頂からの眺めとキツネ

以前、北海道で見たおねだりキタキツネは、
人に寄って行ってもその人が餌をくれないと判ると、
さっさとターゲットを変更して行ってしまいました。

しかしこのキツネ、なかなか立ち去りません。
どうも餌をねだっているというより、山頂に用があるように見えます。

nagano picchio 20150318 04
「あのヒトたち邪魔だなぁ〜」

そのまま遠巻きに山頂を1周して、立ち去って行きました。

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「しょうがない、向こうに行くか・・・」

ひょっとして、山頂に立って看板にマーキングしたかったのではないだろうか・・・

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真相は判りませんが、つきたての綺麗な足跡が残っていましたよ。

この後、山頂から下山を開始すると、
なんと前を降りて行くキツネの姿がありました。

キツネにとっては、単にいつもの餌探しのコースだったのかもしれませんが、
「やっぱりあのキツネ、山を登りに来たんじゃないだろうか?」
と、思わずにはいられませんでした。

ピッキオ
大塚


日本ハワイエコツーリズムシンポジウム開催される(ハワイ)

テーマ:地域情報(海外)
2015年03月18日| 辻野 啓一

日本ハワイエコツーリズムシンポジウム開催される

3月7日(土) 日本ハワイエコツーリズムシンポジウムがハワイコンベンションセンターで開催された。このシンポジウムはホノルルフェスティバルのイベントの一環としてスタート。初回2013年のテーマは洋上漂流物、2014年は教育論、そして今年はエコツーリズムがテーマだ。
JTBハワイや日本航空からの大きな支援で実現した。

基調講演とパネルディスカッションから構成された。
基調講演はハワイエコツーリズム協会によってThe Best Operator of the year 2014に認定されたHawaiian Legacy Hardwoods社長 Mr.Jeffrey Dunsterが行った。
Hawaiian Legacy Hardwoodsは乱獲で絶滅危惧種になってしまった、ハワイ固有種 コアの森の復活を目指す団体。

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(Mr. Dunster)

次の基調講演は観光庁認定観光カリスマ 山田桂一郎さんと和歌山大学学生有志によるプレゼンテーションだ。
テーマは『地域の本質的な価値を将来に継承し、サービス・商品で提供する~エコツーリズムで、顧客満足度とリピート率、客単価向上を目指す!』。
学生の研究発表も好評だった。

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 (山田桂一郎氏)

後半はパネルディスカッション。
パネリストは上記Dunster氏、山田氏桂一郎氏に加え、
  *MS. Linda Cox ハワイ大学教授、ハワイエコツーリズム協会アドバイザー

  *クアロア牧場社長、ハワイエコツーリズム協会理事
   クアロア牧場はハワイ原風景が残り、それゆえ映画、ジュラシックパーク、ゴジラの撮影が行われている。

*ハワイ州政府観光局 Ms.Mitsue Varley

*和歌山大学 出口竜也教授
       此松昌彦教授
       竹林浩志准教授

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 (右:Ms.Cox)

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(左:Mr. Morgan, 右:Ms. Varley )

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(左:出口氏、中央:竹林氏、右:此松氏)


議論の要旨は、

1、いかにエコツーリズムが大切な旅行形態であるか
2、ハワイがいかにエコツーリズムの素材にあふれているか
3、上記を受け、ハワイへの日本からエコツアーを増やすには

の3点をめぐり、活発な議論を交わされた。


湯沢里山クラブ 感謝の集い スノーシューツアー のお知らせ! (新潟県・湯沢町)

テーマ:エコツアー情報
2015年03月17日|

『湯沢里山クラブ 感謝の集い』  スノーシューツアー開催! (3/22 @新潟県湯沢町)


湯沢里山クラブのスノーシューツアーも最終版を迎えています 

今年も大勢(本日現在湯沢アウトドアセンターからの依頼を併せて684名様)の皆様からご参加頂きました 心から感謝申し上げます
急な決定ですが感謝の想いとスノーシューへの楽しさを更にお伝えしたいと思い また将来有望な新人ガイドの紹介をかねて、下記の様にスノーシューツアー感謝の集いを企画いたしました 是非ご参加くださいますようお願いしたします

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・月日 3月22日(日) 

・時間 午前9時15分? (約2時間)
・場所 足拍子沢コース (新潟県湯沢町)

    http://www5.plala.or.jp/sikiyuzawa/sato4.html
・集合 午前9時 旭原 大源太工房

    http://daigenta-kobo.jp/

・参加費 500円(傷害保険料) レンタルスノーシュー別途1,000円

・服装 スキーウエア(オーバーズボンが有れば上着は適宜) 手袋は必須

・靴  スノーブーツ 登山靴にスパッツ 長靴 どれでも可

・持ち物 水 タオル サングラス 帽子など

・人数 先着10名位 (安全と楽しさ優先の為人数を制限させて頂きます)

・ガイド 湯沢里山クラブ 高橋正明 阿部優希

・参加申し込み 湯沢里山クラブ代表 高橋正明 携帯 090?5313?1591

          OR メール yukigunibito@lapis.plala.or.jp

・詳細 高橋へ問い合わせください

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湯沢里山クラブ

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カエナポイント エコツアー(ハワイ)

テーマ:エコツアー体験記
2015年03月16日| 辻野 啓一

カエナポイント エコツアー
ハワイアンモンクシール編

絶滅危惧種 ハワイアンモンクシール(アザラシ)をひと眼、観たくてはるばる来ましたオワフ島最西端、カエナポント。
果たして会えるか?
果たして何匹か?

いました!!!

先ずは一匹。

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のんびりお昼寝。

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2匹目。
何とも可愛い寝顔だ。

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そして三匹目
ドッタッーと寝そべっている。

ひところは乱獲が横行し、頭数が激減した。
何とかしてこの可愛い寝顔を守ってあげたい。

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振り返れば、絶景カエナポイントがのんびりした日差しの中に拡がる。


アホウドリの生まれたばかりの赤ちゃんに魅せられる。(ハワイ)

テーマ:エコツアー体験記
2015年03月15日| 辻野 啓一

カエナポイント
アホウドリの生まれたばかりの赤ちゃんに魅せられる。

ハワイ オワフ島の最西端にあるカエナポントへのエコツアーを体験。

Hawaii tsujino 20150315 01

駐車場で車をおり、渚沿いを歩く。
途中、サトウキビを運んだサトウキビ列車の廃線跡も思わせるスポットを見ることができる。

沖合をいくクジラの潮吹きがみられる。
アラスカから出産のため夫婦でハワイ来るのだ。
エコツアーガイドの説明に耳を傾けながら歩くこと、約1時間半。

アホウドリ保護区の門に差し掛かる。
犬がアホウドリに卵を食べてしまうので、それを防ぐべく二重の門になっている。

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空を滑空するアホウドリ、羽を広げるとかなり大きい。
2メートルにもなる鳥もいるらしい。

地上には卵を温めているアホウドリが何羽かいる。

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まさに孵化を終え、うまれたばかりのひながよちよちしている。

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親鳥と違ってまだ毛がはえ変わってなく黒っぽい羽毛で、めちゃめちゃ可愛い。魅せられて立ち去り難い。
親鳥の凛とし姿もいいが、今回こんなにかわいい赤ちゃん鳥を見られたのは幸運だった。


森のようちえんを全国に広めたい!横浜に国産木材を使った園舎をつくる!(神奈川県)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月14日|

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横浜市のもあなキッズ自然楽校では、現在、森のようちえん「めーぷるキッズ」の新園舎づくりでクラウドファンディングに挑戦しています。

「めーぷるキッズ」は3?5歳児対象の認可外保育施設です。自然体験を通じて子どもたちの「生きる力」を育むスタイルが地域の方々からたくさんの共感を得て、まもなく7年目を迎えます。このたび、より多くの子どもたちを受け入れられるよう施設を移転することにしました。

子どもたちの1日は野外活動がメインですが、室内でも自然を身近に感じられるよう、国産の天然無垢材の内装や玩具、環境に配慮した施工方法で、子どもたちが安心して過ごせる園舎にする計画です。身近な山から切り出された木材に囲まれた園舎で、人と森との関わりを自然に考えられる心を育み、子どもたちの明るい未来を創る場所にしたいと思います。

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認可外保育施設のため、移転についても公的な補助が一切受けられません。そこでこのような取り組みをみなさまに知っていただきながら、整備費用の一部をご支援いただければと思い、クラウドファンディング「FAAVO横浜」を通じてお願いをしているところです。

3月13日現在、目標金額(1,500,000円)の78%にあたる1,170,000円のご支援をいただいています。目標金額を達成したらご支援金をいただけますが、達成しなかった場合は全額いただけない仕組みとなっております。

プロジェクト終了まであとすこし。目標達成に向けてぜひともみなさまのご支援をお願いいたします!
※プロジェクト終了は3月31日です。

【FAAVO横浜】
「森のようちえんを全国に広めたい!横浜に国産木材を使った園舎をつくる!」
⇒ https://faavo.jp/yokohama/project/487

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軍艦島訪問(長崎県)

テーマ:地域情報(国内)
2015年03月13日|

日本エコツーリズム協会の小林寛子理事(九州在住)から、長崎県の軍艦島を訪れた時の様子が届きました。
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産業遺産として保護すべきか、危険だから壊すべきか、保全しながら観光で活用するのか?
色々な議論がある長崎にある軍艦島。実際に行ってみて初めて感じたり考えさせられたり、圧倒的な迫力。
今、どう見せるか、観光でどう活用するかが問われている。案内人の技量やトレーニングもまた観光のために重要な要素だ。

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スノーシュー,スキー・ボード教室開催(鳥取県)

テーマ:エコツアー情報
2015年03月12日|

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鳥取県大山にある「森の国」。
西日本最大級のアスレチック、広大な芝生広場、森の中のキャンプ場、雄大な大山の眺望美しいドッグランなどがある施設です。
その「森の国」から、こんなお知らせがとどきました。

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絶好の雪山日和♪
本日(3月8日)もスノーシューやスキー・ボード教室に多数のご参加いただきました。ありがとうございました!
スノーシューのフィールドは快晴&無風&気温2~4度とすごしやすく、絶景のロケーションでは参加者の皆さんも大満足☆の一日となりました。
まだまだ残雪も豊富ですので、スノーシューやスキーにお出かけなさる皆様は、お気軽にお問い合わせください。

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森の国


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