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エコツーブログ

「ココクレーター・植物園」を訪れました(ハワイ)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月18日|


ハワイはこの所大変暑い日が続いています。今までは北東から涼しい貿易風が常時吹いていたのですが、地球温暖化の影響もあるのでしょう、今年の夏は貿易風がいままでに比べて25%も少なくなったというニュースも出されています。そんな中、ココヘッドとよばれる標高200メートルほどのクレーターに行くことになりました。ここは3万から3万5千年前に噴火した火山のクレーターで、一般的にはココクレーター・トレイルと言われるかなりハードな直線を登る上級コースがあるところでしられています。

ココヘッド
hawaii imaoka 20150918 01


しかし今回は、暑さの折からもそんなハードなトレイルは敬遠して、ココヘッド・クレーター内にある「ココクレーター・植物園」を訪れました。臼のような形の200エーカーのクレーター内部60エーカーに、ここの暑く乾いた気候に合う植物が集められ、50年以上も前の1958年に開園しました。

ココヘッド植物園と一般的にいわれているものの、実は本当の名前は「ココ・クレーター植物園 KokoCrater Botanical Garden」といい、一日100名ほどが訪れる植物園ですが、入口は鉄のゲートがあるだけのカンタンなもので、ガードマンが一人簡易テーブルと簡易椅子の所にいるだけ。

hawaii imaoka 20150918 02 entrance

ここの開園・閉園時間は、「Dawn to Dusk(夜明けから夕暮れまで)」というハワイらしいアバウトな営業時間で、入園料金は無料、普段は花が少ない植物園でかなりひっそりとしていますが、今年は入口にあるプルメリア・エリアの花がよく咲いて甘い香りを漂わせてくれていました。

園内はぐるりと輪になった2マイルのトレイルで成り立ち、約1時間半ほどの行程。植物園というのに水のみ場もないし、プルメリアとブーゲンビリアの林を過ぎたところにホノルル・マラソンで使われているような簡易トイレがたった1つあるだけという、施設や設備が全然見られない自然のままの植物園です。

プルメリア
hawaii imaoka 20150918 03 plumeria red

ブーゲンビリアのエリア、ハイビスカス・エリアを通り、小石がごろごろして乾いた、なだらかな山道を登ると、太平洋やアメリカのサボテンエリアにきます。ここはよくテレビにも出るところで、全体の中でこの場所だけがとってもステキに見えます。これに釣られてくると、あとは乾いた土地なので幻滅するかもしれません。

サボテンエリア
hawaii imaoka 20150918 04 saboten

ハワイアン・エリアにはハワイ固有のやし「ロウル(Loulu)」があったり、マダガスカル・エリアは実が垂れ下がっているソーセージの木があったり、またコーヒー科の植物でTransvaal Gardenia というのも目に付きました。この木は、枯れるとシルバー色をしていて、マラカスのような実がいくつもなっています。ところで、ハワイでは花が咲くそばから実がなっているケースが多く季節を感じさせないのですが、ここでもソーセージの木が、実と花を同時につけていました。なおこの実は毒性があり、人間は食べられないけど、カバとかキリンが食べるそうです。

ソーセージの木
hawaii imaoka 20150918 05 sausage tree

Transvaal Gardenia
hawaii imaoka 20150918 06 transvaal gardenia coffee family

自然に任せて人手が余りかかっていないようで案外かけているような、何も植わっていないようでちょこちょこ面白い植物があるというこんな植物園、一度散歩がてらご覧になってみませんか?

今岡千草


★「エコツーブログ」では各地の旬な情報をお届けしています。
このブログには、日本エコツーリズム協会の会員の方からの情報を中心に掲載をしています。
掲載ご希望の方は、日本エコツーリズム協会事務局までご連絡下さい。
e-mail: ecojapan(at)alles.or.jp ※(at)を@にして送信

 

中秋節・月餅のこだわり(JTB台湾)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月16日|

★台湾スイーツ、本音とこだわり現地事情を、3回に分けてお届けします!
(第1回9月11日、第2回9月14日、第3回9月16日)

中秋節・月餅のこだわり

旧暦の8月15日は中秋節。台湾では一か月ほど前から、お世話になった方や友達、親類に月餅を贈る習慣があります。
今年は9月27日が中秋節にあたるので、今がまさに、月餅が大量に飛び交う季節。
昔ながらの広東式、蓮の実餡や卵の黄身の塩漬け入り月餅や、趣向を凝らし、
チョコレートやフルーツでアレンジしたケーキタイプ等、種類もとても豊富です。

jtbtaiwan 20150916 01 jtbtaiwan 20150916 02
伝統的な広東式。ずっしりとボリュームがあります。お茶とセットなので、アフタヌーンティになりますね。

jtbtaiwan 20150916 03 jtbtaiwan 20150916 04 02 jtbtaiwan 20150916 05 goma

こちらはケーキ風、台湾紅茶とのセットで。

お菓子が届くととても嬉しく、その場が明るく華やぐものですね。
しかしこの時期は月餅が集中して届くため、賞味期限や保存場所に気を使うのも事実。
何より気になるカロリーは、小さな月餅一個で200以上、大きいもだと600越え(!)。
月末には健康診断もあるので、沢山いただくのはためらってしまうのですが
月餅は、今年も仲良くしてくれてありがとう、これからもこの中秋の月のように円満に、幸せにと、心づくしで贈られるものです。
その気持ちがありがたく嬉しいから、やっぱり今年も楽しく、美味しくいただきました。

夏が長い台湾も、9月ともなれば日が短くなり、夜には体を動かすのに程よい気温です。
裏の小道を散策がてらウォーキングもよし、台北市のレンタル自転車「U-Bike」で遠回りするもよし。明日の月餅に備えましょう。

jtbtaiwan 20150916 06

市民に大人気のU-Bike。事前登録をすれば、観光客も利用できます。
http://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/TW/2014/10/youbike.html

台湾ご旅行情報: 
http://www.jtbtaiwan.tw/ (JTB台湾)
http://www.mybus-asia.com/taiwan/ (マイバス)

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安全で本当に美味しいものだけを。胃袋を張った、JTB台湾のこだわり(台湾)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月14日|

★台湾スイーツ、本音とこだわり現地事情を、3回に分けてお届けします!
(第1回9月11日、第2回9月14日、第3回9月16日)


■安全で本当に美味しいものだけを。胃袋を張った、JTB台湾のこだわり 

台湾のお土産といえば、真っ先にあがるのが「パイナップルケーキ」

勿論どのお店も、台湾産のパイナップルを使用しています。
季節によって産地を変たりと、台湾の素材にこだわるのが生産者のプライドです。

それでも、紛い物を売る悪い人は残念ながらいるもので、
SNSが発達している台湾では「黒心企業」と露見すると強いバッシングを受け責任者が涙の土下座会見…ということもありました。

余談ですが、台湾には土下座文化はなかったはずなのに、
最近、記者会見で土下座して詫びる流れを見るようになりました。
日本だけではなく、アジア中のサラリーマンが「わかる、わかるよ・・・!」
と共感したドラマ「半沢直樹」の影響かもしれません。

さて、私たちは仕事柄「どこのパイナップルケーキがおすすめですか」と
質問されることが多く、日本への里帰りや海外出張にも
ご期待に応えてお持ちしています。しかし、買う機会は多くても、
情報が多すぎて、現地在住者でも迷ってしまうことがありました。

「あれが美味しい、これが良いと人は言うけれど、本当にそうだろうか?」

大切な方には美味しいもの、安全なものをご紹介したい。
そんな思いから、評判のケーキを台湾中から集めて並べ、食べて比べる
「パイナップルケーキ総選挙」をJTB台湾社内で開催しました。
体を張って真実を追求し、お腹一杯になりましたが、百聞は一見に如かず。
食べ比べてみると、味は勿論のこと、添加物、賞味期限、
包装等、店舗ごとの特徴、良さとこだわりが明確になっていったのです。


JTB台湾杯 パイナップルケーキ総選挙レポート
第一回(台北編)
http://www.jtbtaiwan.tw/blog/2014/10/jtb-1.php
http://www.jtbtaiwan.tw/blog/2014/10/jtb-2.php
第二回(台湾全土編)
http://www.jtbtaiwan.tw/blog/2014/11/-jtb.php
http://www.jtbtaiwan.tw/blog/2014/12/-jtb-1.php

こうして胃袋を張った者たちが一切のしがらみを排除し
自信を持っておすすめできるものだけを選び、詰合せにしたのが
JTB台湾オリジナルの「わがままプリンセス」
あれも食べたい、これも食べたい!そんな願いをかなえる、
パイナップルケーキのドリームチームです。
こちらも簡易包装でコンパクトにまとめましたが、手軽で可愛いと好評です。

jtbtaiwan 20150914 ne

パイナップルケーキ詰合せ「わがままプリンセス」
http://www.mybus-asia.com/taiwan/souvenir_product.php?souvenir_id=929



台湾ご旅行情報: 
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シェフのこだわり美スイーツ。簡易包装でもゴージャスに。(台湾)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月11日|

★台湾スイーツ、本音とこだわり現地事情を、3回に分けてお届けします!
(第1回9月11日、第2回9月14日、第3回9月16日)

■第1回 シェフのこだわり美スイーツ。簡易包装でもゴージャスに。


jtbtaiwan 20150911 01

台北へ行くなら、一度は訪れたい「台北故宮博物院」
昨年は東京博物館と九州博物館で「台北國立故宮博物院展」が開催され、
門外不出とされていた「翡翠白菜」が日本上陸したことも大きな話題になりました。

その「翡翠白菜」をはじめ、やはり日本で展示された豚肉の角煮そっくりな「肉形石」や「嬰児枕」、「象牙彫獅形紙鎮」、「宗周鐘」、「錯金銀双洋尊」6つの国宝文化財を中華航空がチョコレートにして、機内販売を始めました。

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これがチョコレートだなんて、にわかには信じられません。

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中華航空のシェフがベルギーチョコレートにこだわり、研究に研究を重ねた精巧さ。
パッケージも、宝物のようなお菓子を収めるのにぴったりな華やかさですね。
「チョコレートは個別包装にしないのですか?」
営業担当の方に尋ねると、
「チョコレートが繊細なので、フィルムでの全体保護が一番安全なんです。
それに、台湾には過剰包装を禁じる規則があるんですよ」

日本よりも早く、コンビニ袋の有料化、マイ箸持参で外食も当たり前になった台湾。
このチョコレートは、包装を簡易化しても美しく見せる、見事な演出でした。


中華航空×台北故宮博物院 「華膳多寶格チョコレート」

台湾ご旅行情報: 
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ガラパゴス諸島のゾウガメたち(エクアドル)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月10日|

■ガラパゴス諸島のゾウガメたち(エクアドル)■

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地球上に存在しているゾウガメはガラパゴスのガラパゴスゾウガメとインド洋のアルダブラゾウガメの2種だけです。ガラパゴスは希少なゾウガメの宝庫で、4亜種は絶滅したと考えられていますが、今でも11亜種、およそ2万頭強が各島々に生息しています。17?19世紀に人類と出会ったためにガラパゴスゾウガメは 食用や油用、動物園の展示目的、剥製目的、ペット目的等々でおよそ20万頭が乱獲されたと推計されています。ガラパゴスではダーウィン研究所の指導で50年にも及ぶゾウガメ復元プロジェクトが持続的に進められ、現在4つの島で国立公園局が人口繁殖センターを運営しています。かつてダーウィンが目にしたであろう大きなゾウガメがのしのしと歩き回るゾウガメ天国に復元される日がやがて確実にやってきます。

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ダ―ウィン研究所のゾウガメ人工繁殖センターは一般に公開されているので柵の中で人工飼育されているゾウガメを見学できます。開所以来飼われているゾウガメも多いので、かなり大きなゾウガメたちを目の前で見ることができます。

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ダーウィン研究所で人工飼育されているゾウガメの一部は世界中に持ち出されたゾウガメが返還された個体も含まれています。この飼育舎の7頭のゾウガメはどこの島の亜種か特定できないので飼われていますが、あいにく全てがオスなので人工繁殖には至りません。

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人工繁殖センターではセンター内は勿論の事、各島々で産卵された卵を探しては持ち帰り人口孵化をしてゾウガメ数の復元を行っています。所内で生まれた子亀は5年ほど育てられると各島々に戻されています。人工孵化で誕生したゾウガメはマイクロチップが埋め込まれているので、遠い将来にはゾウガメの寿命も明らかになることでしょう。

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道路上にゾウガメが現れて車が行く手を阻まれることも最近ではしばしば起こるようになりました。ゾウガメ天国ガラパゴスの復元計画は着実に前に進んでいます。

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サンタ・クルス島のハイランドは野生のゾウガメが見られる数少ないビジターサイトです。民間の農牧地で見られるので農場主が食事を提供したり休息ができる施設を用意して貴重な現金収入を得ている農場がハイランドには複数あります。整地された農牧地にいるゾウガメの光景はまるでカメ牧場の様子ですが、これは自然の光景です。


文責:波形克則(アートツアー)
ガラパゴスを楽しんでください→www.galapagos.co.jp

 

フレーザー島から(オーストラリア)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年09月05日|

★日本エコツーリズム協会の理事でもある、東海大学の小林寛子教授が、今夏学生を連れてオーストラリアのフレーザー島でエコツーリズム研修を行いました。その最終日の様子が届きましたでお知らせします。

8月31日、今日も素晴らしい天気です。フレーザー島での5泊6日のエコツーリズム研修を終えて、朝のフェリーで本土に戻ります。
エコツーリズムの研修の私からの最後のメッセージは、今年もこれです。
知ること、学ぶことで初めて守ることの意味が分かると、そのための一歩であればと思います。
オーストラリアは、9月1日が春の始まりです。新しい季節が希望に満ちたものでありますよう。

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村のガイドリーダーを育てるファシリテーション研修スタート!(ガボン)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年08月27日|

村のガイドリーダーを育てるファシリテーション研修スタート!(アフリカ、ガボン)

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京都大学チームと森に生息する西ローランドゴリラや森の資源や文化を紹介できるエコツアー住民ガイドを育てるガイド研修を行うために、アフリカ、ガボンに来ています。

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今はまず種まき。5月に引き続き、今回の派遣で、これからどんな面白いことが出来るか計画を練っていきたいと思います。

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エコロジック 新谷雅徳

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カナナスキスカントリーで乗馬を楽しむ(カナダ)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年08月20日|

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カルガリー空港から約1時間30分、バンフから東に約45分に位置するカナナスキスカントリーは、1988年に開催されたカルガリー冬季オリンピックのアルペンスキー会場として有名になり、カナディアンロッキー観光のリゾート地として人気があります。

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カナナスキス・ビレッジ・リゾートは、カナダやアメリカ合衆国の団体旅行から大変な人気があります。

日本との縁は、1998年6月に大相撲カナダ公演がバンクーバーで開催された際、 カナダ政府がカナナスキス・ビレッジ・リゾートを貸切り、公演に参加した力士や親方を招待しました。当時は、若乃花、貴乃花、曙の全盛時代でしたが、 この横綱達を筆頭に幕内力士もカナナスキス・ビレッジ・リゾートに滞在し、カナディアンロッキーを満喫しました。

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カナナスキス・ビレッジ・リゾートの中核を担っているホテル「THE LODGE AT KANANASKIS(ザ・ロッジ・アット・カナナスキス)」は、 弊社でAカテゴリーホテルとして提供させて頂いており、大自然の奥座敷的役割りの佇まいです。インセンティブツアーやゆっくりされたいお客様に適した ホテルです。

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カナナスキス・ビレッジ・リゾートから10分程の場所にある観光牧場”カナナスキス・バウンダリー・ランチ(バンフから約50分)。 乗馬とバーベキュースタイルの食事で大変人気の観光スポットです。雄大な景色を眺めながらの乗馬はとても気持ちが良いものです。 牧場周辺は土地柄、広葉樹が多く、春先の新緑や秋の黄葉の景色も美しいです。

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カナナスキス・バウンダリー・ランチにも約350名収容可能なバンケットがあります。 八角形の建物ですが、典型的なウェスタンスタイルのバンケットで、中央に大きな暖炉があります。 現地ではウェスタンスタイルの結婚式などに利用されています。

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カナナスキスカントリーを代表するUPPER KANANASKIS LAKE(アッパー・カナナスキス・レイク) カナナスキス・ビレッジ・リゾートから車で約40分に位置しています(バンフから約1時間45分)。

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湖の周りには多くのキャンプ場とインフォメーションセンターがありますが、それ以外の人的サービスはなく、雄大な大自然がどこまでも広がっています。 キャンピング、フィッシング、ハイキングそしてカヌーイングで有名な湖ですが、海外からの観光客はほとんど訪れません。 海外からの滞在者の多くはカナナスキス・ビレッジ・リゾートでのんびりすると共に、コロンビア大氷原やヨーホー国立公園、また、バンフの町を訪れます。

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JTBI カナダ

 

ハワイを静かにゆっくりと満喫できる場所

テーマ: 地域情報(海外)
2015年08月06日|

■ハワイを静かにゆっくりと満喫できる場所■

ワイキキやアラモアナといった街の喧噪からはちょっと離れて、ハワイ本来の海と緑と風に触れたくなったらお薦めなのがカカアコウォーターフロントパーク。
人も少なく静かでゆっくりとした時間を過ごせるので、最近の我が家のお気に入りです。

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駐車場からの小さい丘を越えた先に広がるこのThe Hawaiiな眺め。
これだけでテンション上がります!

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公園でピクニックをする際に重要なのが日陰。
どんなに綺麗で素敵な公園でも日陰がないと、このハワイの日差しの下では長居できませんが、カカアコウォーターフロントパークは適度に木が茂っているので安心してお弁当を広げられます。

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我が家も早速、木陰の下で波の音と鳥のさえずりを聴きながらいただきまーす!

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息子が思いっきり走り回れて、もし転んでも怪我をしにくいそんな「芝」がここにはあります。
食後には息子とボールを蹴ったり、落ちていた段ボール片で丘を滑り降りて遊びました。
楽しかったー!

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ただ残念なことにこのカカアコウォーターフロントパーク、ビーチがないんです。
三度の飯より砂遊びが大好きな息子のこの落胆ぶりはただごとではありません。

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代わりにと言ってはなんですが、海沿いに敷かれた遊歩道の所々には
テーブルを備えた休憩所があって、海からの心地良い風を感じながらのんびりできます。

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トイレも完備。綺麗ですが、日本にはない開放感ですので驚かれませんように。

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小高い丘の一番眺めの良い場所には、2001年2月にアメリカの潜水艦と衝突し沈没したえひめ丸の慰霊碑があります。
事故の犠牲になられた方のご冥福を祈って、息子と共に手を合わせました。

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夕方近くになってもローカルの皆さんが木陰でのんびりくつろがれていました。
ここからのサンセットはとても綺麗です。この日、我が家はサンセットまで居れなかったのですが、ハワイにいらっしゃった際には、ぜひ皆さん自身の目でご覧になられてください。

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JTBハワイ

 

陸貝の歌と呼ばれたカメハメハ3世の夏の離宮(ハワイ)

テーマ: 地域情報(海外)
2015年07月29日|

★ハワイからの記事です。

ハワイには色々なトレイルがありますが、長時間歩くのはという方にも30分でハイキング気分を味わってもらえる場所をご紹介します。ヌウアヌのペトログリフがあるアラペナ滝やカペナ滝もその1つですが、今回はハワイ王朝夏の栄華跡
場所は、ヌウアヌ・パリ・ドライブ途中の水道局ビルディングから100メートルほどカイルア方向にいった所で、サインもないので、誰かに連れて行ってもらわないと入口が見つかりにくいという難点があります。道路の路肩に車を停めて、21・00とかかれた小さなサインが見つかったらシメタもの。その傍の竹やぶの中に小さな細い道があるのです。この入口からハイキングはスタートします。

hawaii imaoka 20150729 03Trail entrance

トレイルの入口は左に見える数字のサインが目印


竹やぶを10分ほど歩いて、まずはルアカハ滝(Luakaha Falls)を目指します。まっすぐに竹やぶを進んでいくと、ハイキング道はひんやりしてさわやか。赤腹色鳥の美しい鳴き声がひびきわたります。

ヌウアヌ(Nuuanu)とは Nuu=高い場所 anu=涼しいというハワイ語で、涼しい高地を歩くのでとってもさわやかです。雨が多く枯れた笹の葉で覆われた道がぬかるんでいることもあり、滑らないようご注意ください。途中は、竹林がせり出し、水道管が見えたり、倒木が道をふさいでいたりします。


竹林を歩いていて、ハワイの竹の節は日本のと比べると長いと言うことを指摘してくれたのが、高校時代の友人で、フラの先生として日本で活躍しているクウレイナニ橋本さんでした。彼女は竹をみるなり、「なるほど、ハワイの竹じゃないと、プイリがうまく作れないわけだ。」といって説明してくれました。プイリというのはフラで使われる2つで1つのペアになっている竹製のたたいて音をだす楽器で、これを使ってフラを踊ります。

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これが節目間が長い、ハワイの竹。
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こんな竹林道を歩きます。

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ハワイの竹でつくる楽器「プイリ」。

古い水道管が道をふさいでいるのを跨いで進んでいくと、先日の大雨と風で大きな木が倒れトレイルをふさいでしまっています。枝と枝の間をなんとか通り抜け、川のせせらぎがはっきりと聞こえると、あっという間にルアカハ滝に着きます。

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ルアカハ滝に行く途中にある水道管のパイプ。これをまたがないといかれない。


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hawaii imaoka 20150729 06Luakaha falls stone emmas swimming place
ブロックがきれいにおかれた滝の上で、たぶんここで水遊びをしたのでは


ルアカハ滝の上は水が溜まるように人工的にブロックを置いた感じできれいに石が並べられていて、昔カメハメハ4世の妻であるエマ王妃が沐浴を楽しんだ場所だったというのもうなづけます。そして緩やかな小さな滝がいくつも重なり長い滝になっています。

さてこの滝を見終えたら、5分ほどもと来た竹林道を戻ります。すると右側にもう1つ上にあがるトレイルが見つかります。ここを進んでいくと5分ほどで、今回のハイライトカメハメハ3世とその妻カラマ王妃のサマーパレスの跡が出てくるのです。竹林から分かれた道は木の根が張り出している緩やかな登りで、すぐに苔むした石垣が右手に見えます。この辺り一帯は、薬草で治療したり、ヒーリングを行うヘイアウ(祭壇)だったところで、リラックスする場所という意味の「Luakaha ルアカハ」と呼ばれていました。

その後カメハメハ大王が戦争で傷ついた兵士を休ませたところとして有名になり、またここから貝がとれたため「Kaniakapupu カニアカププ」(Song of the land shells 陸貝の歌)とよばれるようになったとか。ハワイ王朝のカメハメハ3世は、リラックスできるパワーを持つこの聖地ヘイアウ跡にサマーパレス(夏の離宮)を建築、1845年に完成させ「カニアカププ」をそのままサマーパレス名としました。

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石造りの離宮は、西洋の影響をうけ1階建ての大きな部屋と、それを取り巻くポーチで造られ、すぐそばに石造りの厨房や、わらぶき屋根の家々があったようです。当時7月31日がハワイの主権回復の祭日で、1847年の4回目にカメハメハ3世は外国の貴賓や知事の方々、そして庶民にいたるまで1万人以上を招いて「ルアウ」と呼ばれる宴会をここで開催したことが石碑に残されています。

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当時のルアウのことを書いた資料を参照すると、豚271頭、塩魚3125匹、新鮮な魚1820匹、鶏602羽、牛3頭、4000個のタロイモ、82羽の七面鳥に数々の果物・・・とにかくすごく豪華なルアウだったようです。
そしてこの辺り一帯に一万人も集まったということですから、周りの木立のあたりが大きな広場になっていたのでしょうか。この建物は避暑地として数十年使われたということですが、今では石造りの壁は崩れ、当時の面影は夢のまた夢・・・美しい緑にかこまれたサマーパレス跡と、人もはいらないジャングル内の滝という2つの物言わぬサイトが、実は昔の栄華の中心で、しかも今でも道路のすぐそばにあり30分ほどで回れるけど、あまり知られていないっていうのが信じられません。

今岡千草

 
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