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地域情報(海外)
2014年11月23日|
南フランスのイエール観光局から季節のお便りです。
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南仏イエールはフラミンゴのシーズン。この時期は湿地帯でたくさんのフラミンゴの姿が見られます。
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イエールの海側は国立海洋公園イエール諸島を含め「ぺラゴス保護海域」になっていて、イルカや鯨がたくさん生息するということで有名です。ここではイルカウォッチングツアーも楽しめます。
ラムサール条約で世界の重要湿地帯に指定されている塩田湿地帯は900ヘクタールあり、フラミンゴや鵜を含め250種類もの野鳥がいつでもご覧いただけます。塩田内はガイドつきでのツアーもあります。
観光局には日本語対応ができるスタッフもいます。ぜひ旅先のリストに入れてみてください。
【南仏イエール観光局サイト】※日本語対応可能
http://www.bonjourhyeres.com/
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2014年11月21日|
毎年11月末から12月初めには、クリスマスイルミネーションが点灯されます。(今年は12月5日から香港ウインター・フェスタという名称で大々的に点灯されます。私は先週香港にいましたが、既に点灯している箇所も見受けられました。)
「香港ウインター・フェスタ」では、毎年各所で行われているクリスマスイベントが楽しめたり、バーゲンセールでお買い得になったりと観光客の方にもメリットが多いです。昨年は、巨大なタンポポのオブジェが設置されて、時間により色が変わったり、周辺でイベントが行われたり賑やかでした。詳しくは、ニュースレター「香港速報」のバックナンバーをご参照ください。(下記URLの画面をクリックすると詳細が出ます) http://partnernet.hktb.com/japan/jp/industry_news/e_newsletters/index.html?id=556 また、テーマパーク(オーシャンパーク、香港ディズニーランド)、 観光アトラクション(ゴンピン360ケーブルカー、ビクトリアピークにあるピークタワー、またビル内にあるマダムタッソー蝋人形館、スカイ100展望デッキなど)では、趣向を凝らしたイベントがあります。 香港の人々は、この時期家族で過ごしていることが多いです。ですから、みんなで買い物にいったり、食事をしたりと思ったより静かで日本とあまり変わらないです。クリスマス(12/25)の翌日も公休日なので、ゆったり過ごしています。(余談ですが、香港は旧正月の休暇は、日本の年末年始休暇にあたるので、こちらは海外旅行をしたりと移動していることが多いです。)
12月31日深夜から1月1日には、ここ数年カウントダウンが行われています。(今年も行う予定ですが、詳細は未定です)
昨年の例ですと、ビクトリアハーバーに花火があがり、メインとなった香港コンベンションセンター&エキジビションセンターから発火花火も上がりました。ベストビューポイントは、尖沙咀のウォーターフロントプロムナードから香港島をみる方法ですが、多くの人でかなり混雑します。また、カウントダウンの数時間前より交通規制がかかるので、車での移動(ツアーのバスやタクシー)には注意が必要です。 昨年から今年のカウントダウンの様子
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2014年11月14日|
香港では、PMQ(Police Married Quarters)がホットスポット。 元は既婚の警察官宿舎だったところですが、2014年4月からアート発信地、セレクトショップとして生まれ変わりました。 ビルそのものは重要文化財指定建造物という点もユニークです。(建物は1951年に建築されてたものなのでそれほど古さはありませんが、この場所は1889年に香港初の中学校で孫文も通った中央書院(The Government Central School、1862年に開校、現在は皇仁書院/Queen's Collegeの名で銅鑼湾に存在)が移設され場所としても有名で香港教育発展の場所と位置付けています。)http://www.pmq.org.hk/the-site/our-concept/ 店舗の一例ですが、「mall852.com」では、香港らしい、気軽に購入できるお土産があります。(写真にあるのは、線香の形をしたチョコレートや、お札型のクッキーです。) このPMQでは大型イベントに合わせてプロジェクションマッピングを行っています。これからは、12月の香港ウインターフェスタや、2月の旧正月時期など。 香港に旅行にいらしたらぜひ立ち寄ってみて下さい。 【3Dライトショー】 ・日程 2014年12月17日-29日(香港ウィンター・フェスタ) 2015年2月14日-3月5日(2月19日を除く)(旧正月) ・時間 20:30、21:00、21:30、22,00(各回約15分) ・場所 チムサアチョイ、香港文化センター前広場
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2014年10月31日|
先日、「日本エコツーリズム協会事務局のみなさんに」とスイス在住の方からハーブティを頂きました。 上の赤い箱がローズヒップとハイビスカスが入ったハーブティ、下の黄色い箱がカモミールティ。 どちらも20袋入りで、個包装ではなく、この外箱を開けるとそのままティバッグが入っています。 スイスのツェルマット在住の方に頂いたものですが、以前、ツェルマット近辺には薬草園もあるそうです。 薬草のキャンディ「リコラ」も、よく薬局や外国のお菓子などを扱うお店に置いてあるのを目にします。 これからますます寒くなっていく季節ですし、こういったお茶を積極的に取り入れて、風邪をひかずに過ごしていきたいですね。
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2014年10月13日|
毎週メルマガ「ちぐさランダム」をハワイから発信して16年になる今岡千草です。 このたび日本エコーツーリズム協会より、ハワイの自然をご紹介する機会をいただき、オアフ島を中心に今後少しずつご紹介していければと思っています。
今回は最近行って楽しかったノースショアのワイメアバレー について。 ここはハワイの自然・歴史・文化が学べる場所で、駐車場に入るとすぐに見えるのが、ヘイアウという古代ハワイアンの祭壇 。 1470年代に作られたハレ・オ・ロノ・ヘイアウ(Hale O Lono Heiau)跡 はハワイの四神のうちの1つ、収穫/天候/薬や農業の神「ロノ」 を祭っています。辺りは神聖な祭壇に入ることが禁じられている「カプ」と呼ばれるタブーの場所で、特にここの石を持ち出すと、たたりで病気になったり、災難にあうと言われており、実際にあった怖い話も語り伝えられています。
ヘイアウのあるこの辺りは、古代よりハワイアンにとって神聖な場所であり、ハワイを統一したカメハメハ大王が、1795年最高司祭ヘヴァヘヴァ(Hewahewa)にこの地を任せたという歴史も残っていて、ハワイ語で聖なる水(acred water)という意味を持つ「ワイメア」 と呼ばれてきました。 今では、150エーカーの土地に世界各国の植物が五千種類ほど、たとえばジンジャーやヘリコニア、ハイビスカスなどハワイ種やトロピカルの珍しい植物などが、広い公園に植えられています。2011年ユネスコ世界遺産に登録された小笠原諸島の植物コレクションもあるのです。 この公園の目玉は、一番奥にある13.7メートルの落差をもつワイメア滝 です。この滝は、乾季には水が少なくがっかりさせられることもありますが、今回は水量も多く滝つぼで多くの人が楽しそうに水遊びをしていました。ライフガードがいて、ライフベストの無料貸し出しもあり、また着替え室も用意され、この滝で遊ぶのがここのアトラクションの1つにもなっています。ただし、野ブタの尿から発生する「レプトスピラ症(Leptospirosis)」のバクテリアがいる可能性もあり、ここで泳ぐのは「自己責任」。この水を飲まないこと、体に切り傷がある場合は入らないこと、目の中に水をいれないことなど十分な注意が必要 です。
また珍しい鳥も多く見られますが、毎年1月にワイアラエ・カントリークラブで行われるソニーオープンのロゴマーク「アラエ・ウラ」と呼ばれる絶滅危惧種指定の水鳥に入口の池で遭遇できれば超ラッキー。 舗装された道を滝まで往復1時間ほど歩く5.6キロの散策コースは、大きな樹木が多く日陰も適度で、車椅子やベビーカーでも行くことができます。有料のシャトルも用意され、英語ですが運転手やオーディオによる歴史や植物の説明もあります。フラやハワイアン文化・クラフト、レイ・メイキングのクラスも広い園内で開催され、素朴で自然密着型の植物公園として、ぜひ立ち寄っていただきたい所です。ただし蚊が多いので蚊対策をお忘れなく。 今岡千草 http://chigusa.imaokas.com/