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エコツーブログ |
二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ おさんぽ日和)結果報告
テーマ: エコツアー体験記 |
2017年03月03日| 岩手県二戸市 |
二戸市地域おこし協力隊(岩手県)からエコツアー体験記をいただきました! ? 二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ おさんぽ日和)結果報告 「土蔵で寝かせるMy味噌とMiniほうきづくり」 ? 1月22日(日)、新年初となる二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ ?おさんぽ日和)が行われました。 ? 今回は、長年にわたって地域づくり活動に取り組まれている門崎(かんざき) 集落で昔ながらの味噌づくりを体験し、後半は、若手農家さんが教えるかわ いいミニ箒(ほうき)づくりを体験しました。 門崎集落では、集落の人たちによってつくられた「浄門(じょうもん)の里 づくり協議会」という地域づくり団体が活動しています。「若者が、盆や正 月、農繁期でも集落に帰ってこなくなった」「このままでは村が廃れる」と いう危機感がキッカケとなり、活動を続けること約20年。近年は、Uター ンした夫婦が地域農業の担い手になるなど、長年の地域づくり活動が様々な かたちで結実しています。そんな門崎で、地元のお母さんたちに教えてもら いながら、昔ながらの味噌づくりに挑戦しました。 ? 味噌づくりに使う豆は、 事前に煮ておいてもらい、豆をすり潰すところから体験をスタートしました。 懐かしい手動式の豆すり機では、ツアーに参加したお父さんたちが活躍しま した。すりつぶした豆に塩と麹を加えて全体をまんべんなくかまします。 ? 「かます」とは二戸の方言で、かき混ぜるという意味です。かまし終わった ら、冷まして、樽に漬けて、土蔵に寝かせて、秋まで待つだけです。「思っ ていたよりも簡単だった」と感想をもらすツアー参加者がいるくらいに味噌 づくりの工程はシンプルです。しかし、シンプルが故に、豆の煮方やかまし 方、材料の質、そして寝かす場所の温度や湿度管理が最後の出来上がりを左 右します。味噌づくりは簡単でいて、奥が深いのです。 今回の味噌は、10月ごろにツアー参加者のところへ送られる予定です。どん な味に仕上がるのか、今から楽しみです。 ? ツアーの後半は、二戸の若手農家さんに教えてもらいながらミニ箒づくりに 挑戦しました。昔は、どこの家でも作っていたといわれる箒ですが、今では 作る人も少なくなり、お土産品として売られているのを見かけるくらいです。 先生役を務めた農家さんは、数年前に一度だけおじいさんに作り方を教えて もらっただけで、あとは全て独学だそうです。箒に使う材料(ホウキモロコ シ)から手作りするこだわりの持ち主です。 作り手の想いが周囲に伝わり始め、今、口コミでじわじわとファンが増え つつあります。先生がていねいに指導してくれたおかげで、「むずかしか ったけど、かわいい箒ができました。大切にします」「うまく出来なかっ たけど、もう一度つくってみたい」などの感想をいただきました。ツアー 参加者のほとんどの方が箒づくりに興味があったようで、この体験を通して、 より一層、箒づくりや箒そのものに対する興味・関心を深めてもらえたと思います。 ? 土蔵で寝かせるMy味噌とMiniほうきづくりツアー参加者は25人、ツアー 定員に達し満員でした。地元岩手県にお住まいの方を中心にご参加いただき、 遠く離れた東京都からもご参加いただきました。 ? 二戸市地域おこし協力隊(岩手県) ?
二戸市地域おこし協力隊(岩手県)からエコツアー体験記をいただきました! ? 二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ おさんぽ日和)結果報告 「土蔵で寝かせるMy味噌とMiniほうきづくり」 ? 1月22日(日)、新年初となる二戸の宝を生かしたエコツアー(岩手にのへ ?おさんぽ日和)が行われました。 ? 今回は、長年にわたって地域づくり活動に取り組まれている門崎(かんざき) 集落で昔ながらの味噌づくりを体験し、後半は、若手農家さんが教えるかわ いいミニ箒(ほうき)づくりを体験しました。 01 門崎集落では、集落の人たちによってつくられた「浄門(じょうもん)の里 づくり協議会」という地域づくり団体が活動しています。「若者が、盆や正 月、農繁期でも集落に帰ってこなくなった」「このままでは村が廃れる」と いう危機感がキッカケとなり、活動を続けること約20年。近年は、Uター ンした夫婦が地域農業の担い手になるなど、長年の地域づくり活動が様々な かたちで結実しています。そんな門崎で、地元のお母さんたちに教えてもら いながら、昔ながらの味噌づくりに挑戦しました。 ? 02 味噌づくりに使う豆は、 事前に煮ておいてもらい、豆をすり潰すところから体験をスタートしました。 懐かしい手動式の豆すり機では、ツアーに参加したお父さんたちが活躍しま した。すりつぶした豆に塩と麹を加えて全体をまんべんなくかまします。 ? 03 「かます」とは二戸の方言で、かき混ぜるという意味です。かまし終わった ら、冷まして、樽に漬けて、土蔵に寝かせて、秋まで待つだけです。「思っ ていたよりも簡単だった」と感想をもらすツアー参加者がいるくらいに味噌 づくりの工程はシンプルです。しかし、シンプルが故に、豆の煮方やかまし 方、材料の質、そして寝かす場所の温度や湿度管理が最後の出来上がりを左 右します。味噌づくりは簡単でいて、奥が深いのです。 今回の味噌は、10月ごろにツアー参加者のところへ送られる予定です。どん な味に仕上がるのか、今から楽しみです。 ? 04 ツアーの後半は、二戸の若手農家さんに教えてもらいながらミニ箒づくりに 挑戦しました。昔は、どこの家でも作っていたといわれる箒ですが、今では 作る人も少なくなり、お土産品として売られているのを見かけるくらいです。 先生役を務めた農家さんは、数年前に一度だけおじいさんに作り方を教えて もらっただけで、あとは全て独学だそうです。箒に使う材料(ホウキモロコ シ)から手作りするこだわりの持ち主です。 05 作り手の想いが周囲に伝わり始め、今、口コミでじわじわとファンが増え つつあります。先生がていねいに指導してくれたおかげで、「むずかしか ったけど、かわいい箒ができました。大切にします」「うまく出来なかっ たけど、もう一度つくってみたい」などの感想をいただきました。ツアー 参加者のほとんどの方が箒づくりに興味があったようで、この体験を通して、 より一層、箒づくりや箒そのものに対する興味・関心を深めてもらえたと思います。 ? 06 土蔵で寝かせるMy味噌とMiniほうきづくりツアー参加者は25人、ツアー 定員に達し満員でした。地元岩手県にお住まいの方を中心にご参加いただき、 遠く離れた東京都からもご参加いただきました。 ? 二戸市地域おこし協力隊(岩手県) ? |