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エコツーブログ |
『森林文化都市』で西川材をめぐる(埼玉県飯能市)その1
テーマ: エコツアー体験記 |
2016年11月14日| Administrator |
『森林文化都市』で西川材をめぐる(埼玉県飯能市)その1 ? エコツアーのまち飯能で木材をめぐるツアーへ これ以上ない秋晴れに胸が躍る 山の間から顔を出した太陽に、朝冷えもゆるむ中 ツアーはバスで西川材となる木々が育つ育林地へ ? 「森林文化都市」を掲げる飯能市は、森林が76%を占め その90%は材木のために植林された人工林である。 車窓から、ところどころに伐採された山肌が見える。 すぐに植林をすることで土砂崩れを防ぐのだという。 植林から伐採まで最低でも40?50年はかかるとのこと。 ごく普通の山並みが、いつもと違ってみえる。 ? 西川材の「西川」とは実は地名ではない。 古く江戸時代には切り出した木材は、高麗川、入間川、荒川をいかだで江戸に運ばれていた。 「西のほうの川からくる木材」、転じて「西川材」と呼ばれるようになった。 西川材は主にスギが6割、ヒノキが4割、その他、サワラ、ケヤキなどで構成される。 ? ? 左がヒノキ、右がスギの葉 ? ? バスを降り、東吾野にある育林地へ入ると整然と並ぶスギやヒノキに迎えられた。 ひんやりとした森の空気が気持ちよい。 ? 木材として木を育てるということは 植林から始まり、枝打ちや間伐、下草刈りなどの手入れが欠かせない。 まっすぐに立つスギやヒノキの姿は、西川材が手をかけられた 良質な木材であることを身をもって体現しているように思えた。 ? ? 一行は平戸の原木丸太の市場「吾野原木センター」へ ところせましと原木が積み上げられている。 ? コケや地衣類が木についているということは、空気がきれいで湿度があり、良い生育環境であるという証拠だそうだ。 ? このヒノキの木で樹齢110年ほど。立派な断面にこの木が経た年月に思いを馳せる。 ? 執筆:事務局 坪根 |