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2015年04月29日|
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若葉が芽吹くまでの時期は野鳥観察に良い時期です。 葉っぱに邪魔されることなく鳥を観察できますし、探すのも容易です。 知床自然センター周辺の森を歩いていたところ、キクイタダキに出逢いました。

漢字で書くと「菊戴」。 ミソサザイと並んで日本で一番小さな小鳥です。 名前の由来にもなった頭頂部の黄色い羽がおしゃれですね。 中央がオレンジ色っぽいので多分オスなんじゃないかと思います。 ちょこまかとせわしなく動きますが、こちらのことはあまり気にせずに、 近くでじっくり観察させてくれました。 が、この日は暖かい1日だったのに何故か羽毛を膨らませて真ん丸になっています。 鳥は調子が悪いと羽毛を膨らませて体温を逃がさないようにするため、 もしかしたらどこか具合が悪かったのかもしれません。 だとすると、余計なストレスを掻けても悪いな・・・と、その場を立ち去ったのでした。 知床ネイチャーオフィス 角屋
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2015年04月28日|
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東京都檜原村
NPO法人フジの森が運営する四季の里へ
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4月16日(木)に東京都の西側、山梨県に隣接する檜原村を訪れました。
この日は、檜原村で活動をされているNPO法人フジの森の方と打合せがあり訪れたのですが、武蔵五日市の駅から檜原村へと車を走らせると、桜や桃、山吹などの色とりどりの花が饗宴し、まさに桃源郷のようでした。
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フジの森は檜原村で森づくりや、森を活用した様々なプログラムやイベントを行っているNPOで、その歴史は25年に及びます。
打合せの合間に、フジの森が運営している「四季の里」というレストランでランチをいただきました。
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四季の里

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お店の中は柱や壁に木材が使われ、天窓から光が差し込み、とっても明るく居心地の良い雰囲気。
ウッドデッキもあり、ワンちゃんをつなぐための留め具が用意されているので、犬連れの方にはうれしいですね。
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店内

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ウッドデッキ
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この日のひるげセットは、桜ご飯と豆腐団子のあんかけです。
桜ご飯には可愛らしいピンクの桜の塩漬けが乗っていました。
この塩加減がたまらないんですよね。
食事は地域の方の手作りで、とーっても美味しかったです。
ご飯をいただいていると、風に吹かれて桜の花びらが舞い、なんとも贅沢なひとときでした。
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お店の中には物販コーナーがあり、檜原村の特産品や、近くで収穫されたこごみが販売されていました。
地場産品ならではのお値打ち価格に、思わず手が伸びます。
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最後に、四季の里から少し歩いた所にあるお豆腐屋さんで厚揚げと豆腐、おからドーナッツをお土産に購入。
揚げたてのドーナッツを帰りの電車の中で頂き、その素朴な甘さともちもちの生地に、まさにデザートは別腹でした。
電車が新宿駅に着くと、そこにはいつもの雑踏が。
つい1時間ほど前に見た景色は何だったのだろうと不思議な感覚になりながら、いつもの日常に順応するのでした。
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2015年04月25日|
(株)ピッキオ |
★長野県、軽井沢のエコツアー事業者「ピッキオ」様から、季節のおたよりです★
巣箱で子育てが始まりました
今年もシジュウカラ用巣箱で、子育てが始まりました。 一番早かったのは、ヤマガラご夫妻。 6つの卵を産み、すでにあたため始めています。
 抱卵中のヤマガラ 17日から抱卵を始めているので、 孵化するのはおそらく5月初旬でしょう。 他にいくつかの巣箱で、シジュウカラが造巣を始めています。 ひとつの巣箱では、丁度チェックしている時に、 メスが巣材のコケを運んできました。
 コケを運び込むシジュウカラ コケのマットレスができたら、次は産座に獣毛などを敷き、 それから産卵が始まります。 この様子だと、まだ巣づくりにしばらくかかりそうですね。 ヒナが孵るのは、5月中旬以降でしょうか? ピッキオ 大塚
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2015年04月22日|
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東京都檜原村(ひのはらむら)にも花々が一斉に咲き始める春が訪れました。
これからが檜原村は一番きれいな季節です。 花が終わると若い黄緑の葉が生命の息吹を感じさせます。
ぜひこの時期にいらして下さい。

ヤマザクラもソメイヨシノも一斉に咲きます
 タラの芽の葉が開く寸前です

冬芽がむけて葉が開く寸前です
NPO法人フジの森
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2015年04月20日|
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桜の季節に色を添える仲間たち! (東京都)
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4月は、TV・新聞やfacebookなどで、桜前線が日本列島を北上する様子が数多く伝えられ、日本全体が桜フィーバーとなります。この時期は桜だけでなく、他の植物も次々と開花していて、それらが桜との"色"のハーモニーを奏でていたりもしますね。今回は、そんな桜の仲間たちを、メインの桜と一緒に紹介いたします。
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ソメイヨシノ(染井吉野)。日本原産のエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配で生まれたとされる日本産の園芸種です。ソメイヨシノは、江戸末期から明治初期にかけ、江戸の染井村(現在の東京都豊島区)の造園師や植木屋たちによって育成されました。最初は「吉野」の名で売り出されていたようですが、後に奈良吉野のヤマザクラと混同しないように「染井吉野」という名に改められたそうです。
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シダレヤナギ(枝垂柳)。よく桜と交互に植えられたりしています。桜の淡黄白色と、枝垂柳の若葉色が、春先の青空によく映えています。
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シダレザクラ(枝垂桜)、別名イトザクラ(糸桜)とも。エドヒガンからの園芸変種で、枝が枝垂れるものをさし、数種類の品種があるとのこと。東京ではソメイヨシノに比べ、見かける機会が少ないので、たまに見かけると少し得した気分にもなります。
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視線を下に落とすと、レンギョウ(連翹)の鮮やかな黄色が目に飛び込んできます。場所によっては、ヒュウガミズキ(日向水木)やスイセン(水仙)あるいはヤマブキ(山吹)なども見かけるかもしれません。
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ユキヤナギ(雪柳)、別名コゴメバナ(小米花)とも。都市公園などでは、レンギョウとユキヤナギは、よくセットで植栽されているようです。たまにカジイチゴ(梶苺)などをみかけることもあります。
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桜の季節には、ソメイヨシノやシダレザクラの"淡紅白色"だけでなく、シダレヤナギの"若葉色"、レンギョウの"黄色"、そしてユキヤナギの"白色"なども加わって、とても華やいだ雰囲気を演出してくれています。桜の季節が終わると今度は夏に向け、淡い色から濃い色へと"花色"は更に変化していくことでしょう。その移り変わりも、しっかり楽しんでいきたいものですね。Have a break, Have a good time with nature!
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(日本エコツーリズム協会)
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2015年04月11日|
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タイのTV番組「VOICE TV」にて、この4月に鳥取県 大山の特集が放送されました♪
リポートのタレントはあの吉木りささん、尾崎ナナさん。

http://www.sanin.com/site/page/daisen/institution/morinokuni2/communication/oshirase/press/2014NKT/ すでにインドネシアでは放映済み、アジア各国で順次放送予定とのこと。日本は一番遅く今年10月ごろということです。

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2015年04月09日|
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春が来た! 長崎県の小値賀島より…

おぢかアイランドツーリズムで、 私たちと一緒に働きませんか!? 「心に残る島?小値賀を未来に遺すプロジェクト」に参加しませんか? 小さな島の観光地域づくりプラットホーム おぢかアイランドツーリズムで、正規の新職員を募集しています ぜひ!一度、ご覧下さい http://ojikajima.jp/news/information/2835.html

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2015年04月08日|
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4月4日は皆既月食でした。
皆既の時間は12分程とかなり短いものでしたが、 (昨年10月時の皆既中の時間は、1時間程) 幸いにも北海道・知床のウトロはとても良い天気で、ばっちり観察することができました。
 (連続写真を合成しています) 今回は地球の影の端っこ辺りを月が通過したため、皆既の時間も短く、 皆既中も月の左上辺りが薄らと明るい状態でした。 それでも明るい満月から徐々に欠けていくにつれ、 周囲は段々と暗くなり、空には星がきらめきだしました。
0度程の気温の中、たまに車に戻って暖まりながらの観察・撮影でした。 そんなに長い間見ていられない!という人には丁度良い時間だったでしょうか?
次に見られる皆既月食は約3年後、2018年1月31日です。 これは・・・さすがに寒そうですね。
知床ネイチャーオフィス 井上
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2015年04月02日|
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菜の花は実は・・・

長野県北部・飯山市は雪と寺のまちと言われています。3月14日に北陸新幹線・飯山駅が開業し、東京から約2時間、金沢から約1時間とぐっと近くになりました。森からは小鳥のさえずりが聴こえるようになり、冬芽も日に日にふくらんできて、春が近いことを感じることができます。 唱歌「朧月夜」は飯山の風景をモチーフにしたと言われています。菜の花畠に、入日薄れ・・・。5月の連休前には千曲川沿いに一斉に菜の花が咲きます。青空と菜の花の黄色、信越トレイルがある関田山脈の残雪の白。まもなく美しい彩の季節を迎えます。 さて、菜の花というと多くの方が菜種油用のアブラナをイメージされると思いますが、飯山の菜の花は実は漬け物として有名な野沢菜なんです。漬物になる野沢菜は、9月に種を撒いて、11月に収穫をして漬け込みますが、花を咲かせるには、収穫しないで春までそのままにしておきます。 雪が降ると漬け物にする葉っぱは枯れて、地下の蕪だけになります(野沢菜は蕪ができるというのもあまり知られていないかもしれません)。雪解けとともに新しい葉が生えてきて、葉の中心から茎(とう)が伸び、約3週間で菜の花が咲きます(葉の中心から出るとう立ち菜も大変美味しいのです)。 千曲川沿いの国道117号線沿道(フラワーロード)には地域の方々が植えた菜の花と、市民オーナー制によって植えられた桜が咲き、本当に美しい景色をご覧いただけます。この景色を眺めながら、ゆっくりと川を下っていくカヌーツーリングが信越トレイのビジターセンターなべくら高原・森の家(電話0269-69-2888)で企画されています。北陸新幹線・飯山駅発着でレンタルや地元の食材を使ったお弁当、温泉入浴券付なので、着替え等さえ持って来れば手ぶらで楽しめます。詳しくはなべくら高原・森の家のホームページ(http://www.nabekura.net/topics/2015/03/post-16.html)をご覧ください。 また、飯山駅1階にある信越自然郷アクティビティーセンターでは、トレッキングシューズ、レインウエア、ザック、寝袋などもレンタルできるほか、Bianchiのロードバイクのレンタルもあります。トレッキング、カヌー、自転車。様々な形で里山の自然を楽しめる飯山へ、ぜひお越し下さい。
信越トレイルクラブ 片平

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