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2015年05月14日|
(株)ピッキオ |
本日5月10日の「春がいちばん!早朝バードウォッチング」では、 以下の野鳥が観察されました。 アオサギ、コゲラ(声)、アカゲラ、カケス(声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ(声)、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、ヤブサメ(声)、センダイムシクイ(声)、ゴジュウカラ、ミソサザイ(声)、カワガラス(声)、クロツグミ(声)、コルリ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ(声)、カワラヒワ、イカル、ホオジロ(声)、計25種 アカゲラは、お客様が巣穴を掘っているのに気付き、 オスとメスが作業を交代するところも見ることができました。 オオルリやコルリは、今までよくさえずっていた場所で、 あまり声が聞こえなくなりました。 お嫁さんが決まったのでしょうか? 今よくさえずっているオスは、まだ独身なのかもしれませんね。 さて、今日も夕方に、ミソサザイの沢を歩いてみました。 所々で立ち止まりながらゆっくりミソサザイ休憩所まで登り、 再びゆっくりと降りてくると、 日陰になった谷底に、オオルリのオスが水飲みに降りてきました。
 オオルリ 左足に白と青の足環が付いていますね。 野鳥の森でオオルリの調査をおこなっている研究者の方が装着したものですが、 おそらく去年か一昨年に足環を装着された個体が、 再び野鳥の森に帰って来たのでしょう。 去年もこの足環のオスを見た記憶があるのですが、 はて、どこになわばりを張っていたか・・・? 他にもエナガやコガラが沢に降りて来たので、そちらの方に接近すると、 沢から青い鳥が飛び立ちました。 「あのコルリだ!」
 コルリ 陽が当たった枯木の上の、 木の影になっている場所に静止しました (よりによって・・・と言うか、おそらく意図して)。 枯木の右側は明るすぎるし、背景の根は目立つし、 もうちょっと良い場所に動いてくれないかしら・・・ そう思った瞬間、沢の手前側の死角になった場所に飛び込み、 そのまま行方不明・・・。 つくづく上手く撮らせてくれないコルリさんです。 ピッキオ 大塚
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2015年05月13日|
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5月はじめ、東京都西部に位置する高尾山(たかおさん)に登ってきました。
高尾山は標高599m、そして登山道が整備されかつケーブルカーやリフトもあることから、気軽に登れる山でもあります。
登山道もいくつかあり、特に高尾山薬王院へ続く「1号路」は石畳整備がされているため歩きやすく、小さなお子さんにとってもも比較的歩きやすい道となっているようです。
そして「4号路」にはこんな吊り橋があり、森を吹き抜ける風を楽しむことができます。

山頂にはこんな看板も。 このまわりでは訪れた方々が記念撮影をしていました。

展望台からは丹沢方面を見ることができ、また天気がさらによければ富士山も見えるそうです。 高尾山は、常緑広葉樹と落葉広葉樹、両方が生育する地(ちょうど境目にあたるそう)であり、登山道にも高尾山ならではの植生を説明する看板がありました。 登山道を歩いていると、ブナのさわやかな緑も美しかったのですが、時折あらわれるホオノキの大きな葉は存在感があり、すでに花を咲かせている木もありました。

展望台には小学生の遠足できたと思われる一団や、海外からの観光客の方もいて、思い思いの場所で景色を眺めながら昼食をとったり、記念撮影をしている姿がみられました。
高尾山は都心から電車で約1時間もあれば行ける場所なので、身近な緑を楽しむ場所として親しまれているのだと感じました。 今の時期は様々な緑色が楽しめるので、おすすめの場所です。
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2015年05月12日|
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知床五湖にいつも見かけないお客様がいます。 枯草の中で目立つ純白の羽の、おそらく「チュウサギ」です。

本州に居た頃はよく近所の河川で白いサギを見かけましたが、北海道に来てからはほとんど見ていません。 なんだか新鮮です。 「白鷺」とよく言いますが、実はそのままの名前のサギはいません。 ダイサギ、チュウサギ、コサギ、などの白いサギをまとめて呼んでいます。 中でも、チュウサギは全国的にも数が減っている種類。 いつも出会える鳥ではありませんので、 ここしばらくで知床五湖へお越しの皆さまはぜひ二湖周辺で黒い大きな動物だけでなく、 白い鳥を探してみてください!
知床ネイチャーオフィス 佐々木
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2015年05月11日|
一般財団法人 休暇村協会 |
★休暇村 指宿(霧島錦江湾国立公園)からのお知らせです★

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ここ指宿は、その温暖な気候から「日本のハワイ」を自称しており、観光促進と冷房節約の観点から、毎年4月下旬に行われる市長の「アロハ宣言」から10月末まで多くの市民がアロハシャツを公用服として着用します。 4月29日より休暇村でも皆様をスタッフそれぞれのアロハシャツでお出迎えしています。
休暇村 指宿
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2015年05月10日|
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新緑の季節になりました。由良川では時々カジカガエルの歌い声が聴こえるようになりました。

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https://www.facebook.com/miyama.kajika
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2015年05月09日|
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福島県の裏磐梯からのお知らせです。「裏磐梯は300からなる湖沼群があり」といわれていますが、陸地化も進んでいます。ということで沼調査始めています。エリアを分けてできるところから?所有者に許可いただいて写真も撮ってますがきれいな沼もあり驚くばかり。聞き取り調査時につい別の話も…地震の後に沼が消滅したり、別の場所から湧水がふつふつとなどお話はつきません。
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2015年05月07日|
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生き物たちが繁殖期を迎えている春は、いろんな所で面白いものを見ることができます。 林道沿いを歩いていると、すぐわきの水溜りで両生類の卵を見つけました。
 ぱっと見ると3種類卵があるように見えますが、エゾアカガエルとエゾサンショウウオの卵です。 どれがどれか、わかりますか? 正解はこちら!

画像左上の白っぽい小さめの塊がエゾサンショウウオの卵嚢、 中央の小さな塊が産んでまだそれほど時間が経っていないエゾアカガエルの卵嚢、 周辺を取り囲んでいるように見える薄茶色っぽい塊が産んでからしばらくたった エゾアカガエルの卵塊...と思われます。 カエルやサンショウウオなどの卵は、乾燥や外敵から卵を守るために ゼリー状の物質に包まれていますが、 これは時間が経つにつれ水に溶けていってしまいます。 写真では見にくいのですが、古い方の卵嚢の中では卵の発生が進んでオタマジャクシの 形になりはじめているものも見えました。
可愛い幼生たちが見られる日が楽しみです!! 知床ネイチャーオフィス (カエル大好き 角屋)
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2015年05月04日|
(株)ピッキオ |
このところ、軽井沢も好天が続いています。 夏鳥の姿も、徐々に増えてきましたよ。 ただ、低木の葉がどんどん芽吹いているので、 今年はすぐに葉が茂ってしまうのではないかと心配しています。 葉が茂ると、野鳥の姿は見つけにくくなりますからね・・・。 さて、そうは言っても、高木の芽吹きはまだまだです。 炎天下にさらされているムササビ巣箱の中は、きっとうだるような暑さでしょう。 そう、ムササビの寝相が悪くなる季節です。
 「ぐぅ〜」「すぴ〜」 この巣箱では、昨年産まれの兄弟と思われる2頭が寝ています。 大きなしっぽが2本見えますね。 画面の左上に、1頭の頭が見えています。 普段はまあるくなって並んで寝ている兄弟ですが、 今日は暑いふとん・・・いやしっぽを持ち上げて、 その下でお腹を出して寝ています。 白いお腹はひとつしか見えませんが、 恐らくもう1頭は、その下敷きになっているのでしょう。 ・・・暑いでしょうね。
 「すやすや」 こちらの巣箱では、親子のムササビが寝ています。 子どもは2頭いるはずなのですが、下にもぐっているのか判りませんね。 お母さんは、やっぱり暑いのでしょう。 腕を伸ばして、白い胸を出して寝ています。 ちなみにこの親子、4月5日の記事で井上が紹介した親子です。 となりに新設した巣箱に引っ越して、カメラの映像がよく見えるようになりました。 ずいぶん成長して、もう「おはぎ」ではないですね。 ちなみに現在、別の巣箱でも親子のムササビが確認されています。 こちらはまだ「おはぎ」。 みんなすくすく育ってくれると良いですね。 「空飛ぶムササビウォッチングについては→こちら」 ピッキオ 大塚
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