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地域情報(国内)
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2015年06月21日|
(株)ピッキオ |
野鳥調査情報(2015年6月14日)★長野県軽井沢から 6月14日に実施しました、軽井沢野鳥の森の鳥類調査結果です。 森の木々はすっかり葉を広げ、林内はずいぶんと暗くなりました。 野鳥達は「声はすれども姿は見えず」な状態です。 また、天気予報は曇りだったのですが、 時々、日が差して気温が上がり、 調査途中の朝の7時半頃にはエゾハルゼミが大合唱。 鳥の声が聞き取りにくい状態になってしまいました。 それでも以下の野鳥を(主に声で)確認できましたよ。 オシドリ、アオバト、ホトトギス、コゲラ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、イカル、カケス、計25種類 他に何だか判らない巣立ちビナっぽい声とか、 キツツキのドラミングや「ケッ・ケッ」という声もしていました (私には赤いか青いか判らない・・・)。 さて、森の中がすっかり暗くなってしまったので、 写真はろくに撮れませんでした。 撮らせてくれたのは、トンボ池に設置されたばかりの足場で休息する、 こちらのご夫婦。
 オシドリ♀ 今年はオシドリがムササビの巣箱を利用する様子も、 ヒナを連れている姿もまだ見ていません。 こんなところでのんびりしているという事は、 抱卵もしていないのでしょうか?
 オシドリ♂ オスはすでに銀杏羽と呼ばれるオレンジ色の大きな羽毛が抜け落ち、 頭の後ろから背中、尾羽あたりも、夏羽になっているようですね。 さて、これからヒナが産まれるのか? ヒナを連れてトンボ池に来る姿を、期待して待ちたいと思います。
ピッキオ 大塚
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